次のスター・ウォーズ映画はオビ=ワン外伝?ユアン・マクレガーは再演に意欲 Star Wars
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米国のエンタメ業界誌 Hollywood Reporter が、スター・ウォーズのオビ=ワン・ケノービを主人公とした新作映画の企画が始まったと伝えています。
監督候補として交渉中とされるのは英国のスティーブン・ダルドリー。複数のアカデミー監督賞・作品賞ノミネートのほか、舞台でトニー賞やローレンス・オリヴィエ賞をたびたび受賞する実力派です。
スター・ウォーズといえば、ジョージ・ルーカスが手がけたオリジナルの三部作と新三部作の直接の続編となる「正伝」として、ディズニーによる買収後の「続三部作」の一本目、エピソードVII『フォースの覚醒』が2015年に公開済み。今年2017年末には、続くエピソードVIII『最後のジェダイ』が公開を控えています。
ルーカスが「構想を再現できる技術発展を待つため」と称して新旧三部作のあいだを16年間待たせたり、完結編のはずだったエピソードIII『シスの復讐』(2005年)の後はやむを得ない事情により新作企画を始動させるまで数年を要したのに対して、スター・ウォーズをスタジオごと買収したディズニーは需要があるかぎり、正伝・外伝を交えて今後も毎年新作のスター・ウォーズ映画を量産する方針です。
この方針から制作された、いわゆる正伝ではない単発のアンソロジー スター・ウォーズ映画(Star Wars Story )の一作目が2016年の『ローグ・ワン』。それなりの好評を得て、2019年にはアルデン・エーレンライクが若きハン・ソロを演じる次のアンソロジー映画(タイトル未定)が公開予定です。
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この毎年交互に正伝とアンソロを公開するスケジュールは少なくとも2020年まで続くことが明らかにされており、正伝続三部作が完結するエピソードIX (2019年)の翌年、今のところ何も分からない新作スター・ウォーズ映画が控えています。
今回のオビ=ワン外伝は、このアンソロジー企画の一本として可能性がうわさされていた作品です。しかしハリウッド・リポーターの匿名ソースによれば、現在はまだ脚本もなく、監督候補であるダルドリーと交渉しているだけの最初期段階であるとのこと。
オリジナルのスター・ウォーズ映画でオビ=ワン・ケノービを演じたアレック・ギネスは、2000年に86歳で亡くなっています (『フォースの覚醒』で主人公レイの名を呼ぶ声は、ギネス本人の記録音声。無関係な単語 Afraid から「レイ」の音だけ切り出し。超余談)。
新三部作で生意気な弟子に手を焼き間接的に銀河を脅かした若きオビ=ワンを演じたのはユアン・マクレガー。マクレガーは別のインタビューで、新たなスター・ウォーズ映画企画があるならば出演したいと語っていました。
しかし今回のうわさでは、まだオビ=ワンの生涯のどの部分を映画化するかも決まっていない(とされている)ため、仮にオビ=ワン外伝が決まってもユアン・マクレガーが主演するか、そもそも出演するか分かりません。
なおこの「2020年枠」については、これまでオビ=ワンのほか、ヨーダを主人公にした外伝、賞金稼ぎボバ・フェット外伝などのうわさもありました。ユアン・マクレガーは1971年生まれの46歳。2020年枠ではなくても、いい感じに枯れてきたところで隠遁後のベン・ケノービを演じる機会もいずれあるかもしれません。
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