Googleが先日正式発表したAndroid 8.0 Oreo。これを搭載して出荷される初の端末になるであろうGoogleの次期スマートフォンPixel 2、Pixel XL 2が10月5日に発表されるとの情報が出てきています。
情報元は、この手の未公開情報に詳しい@evleaksことEvan Blass氏。
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情報元は、この手の未公開情報に詳しい@evleaksことEvan Blass氏。
Google's second-generation Pixel handsets, powered by Snapdragon 836 SoC's, will be unveiled on October 5th.
— Evan Blass (@evleaks) 2017年8月24日
Evan氏によれば、両モデルともSoCにはクアルコムの未発表製品、Snapdragon 836を搭載するとのこと。発表が予想されている2機種のうち、小さいほうのPixel 2は先日FCCで資料が見つかっており、そこからMSM8998を搭載することが判明しています。
MSM8998はSnapdragon 835の型番ですが、Snapdragon 836はこのマイナーバージョンアップと見られ、速度とバッテリー寿命の向上が期待されます。
そのほか、現在流出している仕様をまとめると、画面はPixel 2が4.97インチ 1920x1080、Pixel XL 2は5.99インチ 2560x1440。指紋センサは既存のPixelと同様に背面に搭載。また、HTC U11と同様にサイドフレームを握って操作するActive Edgeを搭載するとされています。
なお、製造はPixel 2はHTCが、Pixel XL 2はLGが担当するとの噂です。
▲以前に投稿されていたPixel 2の画像Google's 2017 Pixel forgoes increasingly-common flagship features https://t.co/IUsN4Ex4YP pic.twitter.com/GudbGUPaTC
— Evan Blass (@evleaks) 2017年8月4日
Google秋イベントでChromebook Pixel復活の噂。小型Google Homeも発表か
現行のPixel / Pixel XLは非常に評価が高かった半面、米国、カナダ、英国、ドイツ、オーストラリア以外では販売されることがなく、これらの市場でも慢性的な品薄が続くなど供給体制に不安を残しました。
この供給不足の原因の1つとされたのが、OLEDディスプレイの調達です。これに対して、GoogleはLGディスプレイに巨額の投資を打診するなどし、問題の解消を図っていたという噂もあります。次期 Pixelも iPhoneも曲面有機EL採用?Google がLGディスプレイに約975億円の投資 (韓国ETNews報道)
果たして次期モデルは十分な供給を確保できるのか、そして今度こそ日本でも販売されるのか、期待して待ちたいと思います。
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