「打倒アイコス」を目指し加熱式タバコgloが全国展開を発表。限定モデルや新フレーバーの追加も:電脳オルタナティヴ
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「打倒アイコス」を目指し加熱式タバコgloが全国展開を発表。限定モデルや新フレーバーの追加も:電脳オルタナティヴ
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ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンは、同社が販売する加熱式タバコ「glo(グロー)」を日本全国で販売することを発表しました。
gloはまず仙台で先行発売後、2017年7月に東京と大阪でも発売していますが、10月2日より販売網を全国に拡大します。
3都市圏から47都道府県へ拡大
gloはこれまで、東京・大阪・仙台の3都市圏でコンビニやタバコ店など、約1万3000店舗で販売中。これを10月2日の全国展開を機に、一気に5万9000店舗まで拡大します。さらに、これまで東京・大阪・仙台にあったフラグシップストアについても、新たに札幌・名古屋・広島・福岡に展開します。こちらの詳細は不明ですが、年末までにはオープンするとのこと。▲gloの販売実績と全国展開後の展望を語るブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン副社長 ピーター・シモンズ氏
さらにgloのタバコ部分「neosticks」にも新銘柄を追加します。これまでに4銘柄で展開していますが、新たに5種類を追加するとのこと。ただし、追加される5銘柄のうち4銘柄は宮城県限定販売となります。発売日はいずれも10月2日。
▲全国で発売される「KENT neosticks なめらかメンソール」
▲宮城県限定で発売される「厚みのレギュラー」「すっきり香るメンソール」「贅沢に香るメンソール」、「爽快に香るメンソール」(左から)
13色の限定カラーが随時限定販売
さらに、プレミアムコレクションと題し、glo本体に新色を追加します。プレミアムコレクションは新カラーのglo本体を毎月1モデルづつ、合計13色を限定販売する予定です。第1弾として販売される「carbon」は、ツヤのあるブラックとなっており、既存モデルのマット感がある質感とは違った光沢とリッチな触り心地が特徴。carbonは1000台限定でオンラインストアにて抽選販売されます。価格は1万6980円。
▲プレミアムコレクションの第一弾「carbon」
打倒アイコスを目指して全国へ進出
同社のピーター・シモンズ副社長は、依然としてアイコスがトップシェアを誇るマーケティングリーダーとした上で、gloの市場における成長スピードはアイコスを凌ぐと自信を見せました。仙台での大成功を機に、3都市圏に販路を拡大し、現在では東京・大阪・仙台の喫煙者のうち、10%はglo本体を所有しているとのこと。また、アイコスにみられるような本体の供給不足によって、購入できない人が全国展開により増大する懸念は? という質問に対して、「デバイスの供給はメーカーの責務。全国販売に備えている」とした上で、「万が一、小売店で売り切れだった場合は、フラグシップショップのほうが在庫が豊富なので、そちらをあたって欲しい」と説明しました。
アイコス1強の加熱式タバコ市場ですが、gloがその牙城を崩せる最右翼であることは間違いないので、加熱式タバコユーザーとしては、十分な供給量を期待したいところです。
▲打倒アイコスに自信を見せるピーター・シモンズ副社長