テンプレートメッセージに思う
このところ、民進党代表選について、どう見てもテンプレートとおぼしき文面でのメールやメッセーがが続々届き、ちと、辟易している。
文面には特徴がある。
①自分は党員・サポーターでもないが民進党を応援している
②今回の代表選はどちらの候補も議論をしようという姿勢が見えて好感を持つ(と一応、両方を褒める)
③その上で、テレビやSNSを通して、ふたりには明確な違いがあることがわかった
④一方であれば応援はできないし、民進党は終わりだ(③までに比して結論が極端・・)
とにかく文章が長い(笑)というのも共通なんだけど、かいつまんで言えば、特定一方への投票を促す内容。
そのことを言いたいがために、「あなたの選挙区にも私の親戚や友だちが住んでいるので、今回の行動は注視しています!」等々、ソフトに票をちらつかせてプレッシャーをかけてくる手法は、まさに、日本の民主主義が今も松田道雄先生いわくの「明治的支配」の延長上にあるということを強く感じさせるものである。
まあ、票を見せたら、政治家はなびくと思われているんだろうな。そう思うと余計情けない。
井戸まさえ
前衆・民主/元経済ジャーナリスト・無戸籍児問題に取り組む
http://blogos.com/article/242312/ 関連
それがどんなに気持ち悪い文面だろうが有権者には変わりはない
普段接してる自身の支援者の声に則してなければ無視するだけだろうし