未だに10年ぐらい前に買ったiPod4GBモデルを使っている僕が最近よく聞いている曲です。
Maison book girl – “rooms”
元BiSのコショージメグミが在籍するアイドルグループ。
現代音楽(特にスティーブ・ライヒの影響が大きい)とポップミュージックの融合がテーマらしく、初めて聞いた時「アイドルをアイドルたらしめているものって何?」と思ってしまいました。
ミニマルな音色構成ですが、変拍子を多用していてノリづらい曲ばかりなので、これを踊りながら歌うのってすごいと思います。
この新曲はサビのブレイクが非常にかっこいいです。
Hot Sugar – “Your Nails Look So Pretty”
イギリスのヒップホップレーベルNinja Tuneに所属するトラックメーカー/プロデューサー。
様々な物音をサンプリングしたトラックを聞いているとまるで夢を見ているような感覚になります、
CRCK/LCKS – “パパパ!”
複雑なポップバンド『クラックラックス』の2ndEPより。
ジャズをベースに持つメンバーが集っていて、演奏能力の高さもさることながらリズムが自由自在に変化していくのが聞いていて気持ちがいいです。
Negicco – “愛は光”
名前を知っているだけで曲自体はあまり聞いたことがなかったのですが結成15周年記念ベスト盤に収録されているこの曲は聞いた瞬間に引き込まれてしまいました。
アイドルと応援するファンとの関係を描いているのですが、
授かった愛を輝きに変えよう 惜しむことなく
というフレーズが特に印象的で、最近のキラキラしているだけのアイドルソングを全部吹き飛ばしてしまうくらいの力があると思いました。
そして、作詞・作曲 がキリンジの堀込高樹というのを見て深くうなずきました。
カネコアヤノ – “とがる”
70,80年代のフォークソングを匂わすシンガーソングライター「カネコアヤノ」の新作。
弾き語り形式だとより声の素晴らしさが伝わります。
Have a Nice Day! – “マーベラス”
東京アンダーグラウンドを掲げるジャンクディスコバンド「Have a Nice Day!」
大森靖子とコラボしたシングルのB面にあたる曲なのですが、東京の街が持つ汚さ、綺麗さが詰まった曲だと思っていて夜に街を歩く時によく聴きます。
余談ですが、この前ライブに行ったら客の男が全裸になってダイブしてました。
水瀬いのり – “アイマイモコ”
歌手としても活動する声優「水瀬いのり」の新曲。
アイマイモコ(曖昧模糊:はっきりせずぼんやりしているさま)というワードが耳にすごい心地よくて、会社で朝の10時から19時までずっとこの曲をリピートして聴いていた日もありました。
fourfolium – “JUMPin’ JUMP UP!!!!”
アニメ『NEW GAME!!』のエンディング曲。
明るくポップに歌われていますが、現代の『月月火水木金金』です。
みなさん、働きましょう。
それではまた来月
携帯音楽プレーヤーの容量が小さいと本当に聴きたい曲が選択できてオススメです。