<話題>
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25歳・年収1100万円の“転売屋”が語る苦労話「労働時間はチェーンの居酒屋よりブラック」 (日刊SPA)
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年収1100万円の転売屋がその実情を明かした記事が話題に「それで生計立てるってどうなの」「確定申告してるの?」など (togetter)
この記事、こんなに苦労する仕事は、脱サラしてまでやらないほうがいいというシメで終わってはいるのですが、明らかに「どの口が言ってんだ!」「滅びろ!」という反感を狙ってるよね。このサイトの他の記事を見ても下世話な話のオンパレードだし。
togetterの反応で気になったのは「個人事業主ならこれくらいの苦労当たり前」といった論調ですね。僕には、このような「
苦労を美化したい風潮」は1mmもわかりません。ましてや、ひとに迷惑かけてまでする苦労にいったいどんな価値があるのでしょう。この、苦労さえしてればどんなことをしても構わないという風潮こそ滅んでほしいですね。
名前を出しちゃって恐縮ですが、かつて、まだ誰も注目してなかった頃に全国をめぐって古い漫画を買い集めたところからスタートしたという業界最大手の「まんだらけ」さんと、こういった転売屋による転売行為の
本質的な違いは何か。僕は以前、そんな疑問を投げかけたことがあるのですが、この記事を読んで奇しくもその違いがわかりました。
こういう苦労話を聞いて「失せろクソ野郎!」と思うかどうかだったんです(笑)
<ニュース>
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TVゲームが五輪種目に? 日本人プロゲーマーが語る「海外出稼ぎ」の理由とは(オリコン)
法律が障壁<歴史>
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2DCGデザイナーなら知っておきたい2DCGゲームの歴史(マイナビ)
<コラム>
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昔のファミコンを今のテレビにつなぐとかなりROCK (デイリーポータルZ)
ファミコンのことを詳しくないロックバンドのメンバーが、今のテレビにファミコンをつなげようと悪戦苦闘する話。最終的に砂嵐状態の画面でファミスタをやって終わり。やけに注目されてるけど、この行き当たりばったり感のウケてるのかな。それとも有名なバンド?
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現在成功してる実業家だって、ゴミ泥棒や人の迷惑かえりみないところからの出発点だった人は大勢いますよ。
この方が実業家として成功したとき、その足がかりとしての転売行為をもって彼の全人格を否定なさるのですか?
少なくとも儲けるための努力をされている以上、その苦労が認められないのは人間として狭量と言わざるを得ません。