戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://rss.rssad.jp/rss/artclk/T7he30zk4qYy/98862db9ff3063ae8c893c6cf5e19c5e?ul=ugcwQ42PFlma7B94r5Yz4Vf6fXGKksOXNZq6C.ytFhFqNBD54guxAK_uziOjqnZibWDjRytPxx0pKd0s8UtM629NLYIPwvtLbwaqUoheKJwW9u7_OHboY3sePdA2ipegsx7BDBA


ビットコイン送金詰まりはAntpoolの空ブロック採掘が原因? SegWit有効後に見つかる |ギズモード・ジャパン

ギズモード・ジャパンGIZMODOのロゴです

カテゴリー
タグ
特集

ビットコイン送金詰まりはAntpoolの空ブロック採掘が原因? SegWit有効後に見つかる  1
Image: Tone Vays / Twitter

ビットコインの高速新規格「SegWit(Segregated Witness)」が2017年8月24日に有効化されましたが、この新規格で処理高速化の特許技術ASICBOOSTが無効化される世界最大のマイニングプール「AntPool」(運営元・中国Bitmain)が空ブロックをせっせと採掘しているのが見つかり、「ビットコイン送金が詰まるからやめれ!」とビットコインユーザーたちが怒ってます。

Bitmain社といえば、SegWit導入に反発し袂を分かってビットコインキャッシュ(BCH)を独立させたビットコイン分裂の主勢力です。もちろん表向きには処理速度を20%上げるCovert ASICBOOST技術は「実装しているけど使ってない」と疑惑を否定しています。が、「だったら無効になっても問題ないよね」と言われたら「それは困る」となり、今回の対立に至ったわけです。

Video: aantonop / YouTube
Covert ASICBOOSTの疑惑について解説するビットコイン評論家Andreas M. Antonopoulos氏(2017年4月、シリコンバレーの講演にて)

そんな背景もあるため、早速邪魔してる!とみなさん思ったようですね。トレーダーのTone Vaysさんなどは、「SegWit」規格の決済をわざと遅らせている証拠だとして、エンプティブロック採掘のスクリーンショットをツイート(トップ画像)していますよ。

RedditユーザーのCapableOfLearningさんによると「SegWitが有効化されてから、AntPoolは24ブロックを採掘した。うち1件はフルだったが、4件は>900kb、6件が空だった(blockchain.info)」とのこと。その情報をもとに38degreesさんが過去24時間の空ブロック採掘で失った手数料

あわせて読みたい

    powered by CXENSE