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Fitbit初のスマートウォッチ「Ionic」発表。SpO2測定やNFC決済に対応、Pebble譲りの開発環境も提供 - Engadget 日本版

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Fitbit初のスマートウォッチ「Ionic」発表。SpO2測定やNFC決済に対応、Pebble譲りの開発環境も提供

Pebbleの資産を活用しているようです

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フィットネストラッカー大手のFitbitが、同社初となるスマートウォッチ Fitbit Ionicを発表しました。Fitbitはこれまでにもスマートウォッチ風のアクティビティトラッカーBlazeを出していますが、Ionicはフィットネス機能が中心なものの、スマートフォンからの通知やアプリの追加などにも対応した、ちゃんとしたスマートウォッチとなっています。

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スマートウォッチとはいえ、その機能は、従来製品と同様にフィットネストラッカー機能が中心。IPX7相当の防水機能を備え、水泳のトラッキングも可能です。

また、あらたに開発したSpO2(血中酸素飽和度)センサーを搭載。将来的には睡眠時無呼吸症候群の検出を可能にするとしています。



このほか、自分の動きに合わせて各種エクササイズなどのコーチングを行うFitbit Corchを搭載。これは、以前FitStarと呼ばれていたサービスです。従来はスマートフォンで動画を見るしかありませんでしたが、Fitbit Ionicではディスプレイ上で簡単な動画も再生することができます。



スマートウォッチとしては、AdroidやiOS、Windows 10 Mobile端末からの各種通知に対応。さらに昨年買収したPebbleの資産を利用し、JavascriptとSVG(Scalable Vector Graphics )を使用した独自アプリやウォッチフェイスの開発も可能となりました。WEBベースの開発環境 Fitbit Studioは9月に提供が開始されます。

また、Apple WatchのようにNFCによる非接触決済「Fitbit Pay」が搭載されています。現在American Express、Mastercard、Visaのクレジットカードに対応しているほか、オーストラリアニュージーランド銀行、バンコサンターデル銀行、バンク・オブ・アメリカなど世界10ヶ国以上の銀行のデビットカードを利用可能とのとことです。

その他の仕様としては、4GBのストレージを搭載。スマートフォンを介さずにFitbit IonicからBluetoothヘッドセットなどで再生が可能です。バッテリーは1回の充電の4日間(ただしGPSがオフの場合)持つとのこと。

なお、Fitbit Ionicに合わせて同社初となるワイヤレスヘッドフォン、FItbit Flyerも発表されています。

ごく普通のBluetoothヘッドフォンではありますが、2つのデバイスとのマルチペアリングに対応し、最大8台のデバイスとの接続を記憶することで、再ペアリングの手間を省けるのが特徴です。

Fitbit Ionicの価格は299.95ドル(約3万3000円)。公式サイトではすでに予約が開始されており、3~4週間で出荷となっています。Flyerの価格は129.95ドル(約1万4000円)。どちらも全世界の小売店では10月から発売とのことです。

日本での発売は不明ですが、Fitbitの製品は日本でも発売されることが多いため、今回も期待は持てそうです。
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