5555本番中に日野さんがドラムを叩いていた中学生の背後に回り、スティックを取り上げ、放り投げた。それでも手でスネアドラム(ドラムの小太鼓のような部分)を叩き続けた中学生の髪をつかむと、平手打ちしたように手を動かした・・



会場には数百人の観客がいたという。日野さんは「何だ、その顔は」と生徒を怒鳴りつけた。

区教委は「生徒がソロパートでなかなか演奏をやめなかったため、進行に支障が出ると日野氏が判断し、中断させた」と説明。「行き過ぎた指導だったと考えている」とコメントした。

一方で「今後も事業を実施するために日野さん側と話し合う機会を持ちたい」とし、イベントを続ける意向を示した。


話題となっている 日野皓正氏によるビンタ騒動



平手打ちされた男子中学生は「しかられて当然。今後もドリームジャズバンドに参加したい」と話しているという。

日野さんは、世田谷区に「1年だけ」講師を依頼され、

「1年なら嫌。一生続けるなら引き受ける」と答え、「子供たちはこれからの時代を背負って立つ日本の宝。そんな子供たちの可能性を引き出したいと思った」と、講師を引き受けた動機を平成26年、産経新聞の取材で答えている。


問題のシーン



日野さんはトイレの出入り口で、スリッパの向きが逆さまだと「次にトイレに入る人のことを考えていないのか」と叱り、「ジャズは会話みたいなもの。ミュージシャンは他者の気持ちも考えてほしい」と礼儀を教えてきたと取材に話していた。

スリッパが直るようになると「おまえら、最高」と褒めていたという・・












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