9644217なんとも、皮肉な結果ではあるまいか。反捕鯨原理主義の急先鋒、オーストラリアではクジラが増え過ぎ、そのクジラを狙って人食い鮫として知られるホオジロザメが沿岸部にまで集まってくるようになったという。挙げ句サーファーが襲撃され、死亡事故が頻発している・・



人命よりクジラ命…「反捕鯨原理主義」が招いたサメ被害の皮肉


現地特派員によれば、「記事によると、フライデンバーグ環境大臣が7月31日、西オーストラリア州の海岸でサーフィン中にサメの犠牲になった17歳少女の遺族と面会。

その後、政府系研究所の科学産業研究機構に、サメ襲撃事件の増加とクジラの生息数の増加に因果関係があるのかどうかを至急調査するよう指示を出したということでした」

西オーストラリア州では、2000年以降、サメによる死亡事故がすでに15件も起こっている。


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サーファーの被害を伝えるニュース映像



ザトウクジラやミナミセミクジラなどは5月から12月にかけての繁殖期、西オーストラリア州沿岸部に移動。すると、サメもその付近に集まってくるという。

日本鯨類研究所の大隈清治名誉顧問に聞くと、「サメは生きたクジラを襲うことはありませんが、確かに死骸は食べる。クジラが増えれば、自動的にその死骸も増えますから、サメにとっては食料が豊富に得られることになります。

すると、サメの個体数が増加し、当然、人間との遭遇確率は上昇する。その結果、サメによる人的被害が多くなってきているのです」・・










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