米モトローラは8月31日(現地時間)、新型ミッドレンジスマートフォン「Moto X4」を発表しました。
Moto X4は、Moto Xシリーズの第4世代モデルとなりますが、第3世代モデルからデザインおよびスペックの両面において刷新されています。
以下は、Moto X4の主なスペックと特徴。
OS | Android 7.1 Nougat |
ディスプレイ | 5.2インチ フルHD(1920×1080)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 2.2GHz 64-bit Snapdragon 630 |
RAM | 3GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | デュアルカメラ (約1,200万画素 標準カメラ + 約800万画素 広角カメラ) |
フロントカメラ | 約1,600万画素 |
ネットワーク | 2G / 3G / 4G LTE(Cat.11) |
ワイヤレス |
Bluetoot 5.0 BLE Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
バッテリー | 3,000mAh |
その他 |
microSDカードスロット(最大2TB) USB Type-Cポート 指紋認証機能 防塵防水機能(IP68相当) 急速充電機能(TurboPower) |
外形寸法 |
148.35(W) × 73.4(D) × 7.99~9.45(H) mm |
本体重量 | 163g |
背面部のデュアルカメラは、「Dual Autofocus Pixel」と呼ばれる最新技術により、低照度環境下でも高速なオートフォーカスを可能にしているとのこと。
また、背景をソフトウェア処理でぼけさせる「ポートレート撮影モード」や、画角120°の広角撮影にも対応しています。
さらに、フロントカメラは通常の撮影モードに加え、画素数を400万画素に抑える代わりに暗所でも綺麗に自撮りできる「adaptive low light」モードが実装されました。
そして、米Amazonのバーチャルアシスタント「Alexa」がシステムに統合されている点も、Moto X4の大きな特徴の1つ。端末がロックされた状態でも、端末の音声操作を可能にしています。
そのほか、「Moto Key」や「Quick Screenshot」など、ユーザーの利便性を向上させる同社独自のソフトウェアやアプリも搭載されているとのこと。
なお、Moto X4は、今月中にも欧州市場で399ユーロ(約5万2000円)で発売され、今秋中にも米国を含む各国市場にも順次投入される予定です。
[Motorola[1]、[2] via Phone Arena]
ソーシャルシェア
著者