マイクロソフトが、Windows 10 Fall Creators Updateを10月17日にリリースすると発表しました。マイクロソフトは4月20日にWindowsの機能的な交信は3月と9月に実施するとしていたものの、その初回となる今回のアップデートは10月にずれることとなりました。
Windows 10に対する4度目の大型アップデートとなるFall Creators Updateの目玉はデルやHP、レノボなどが発表したヘッドセットを利用するMR(Mixed Rality:複合現実)技術のサポート。またIFA2017では、WindowsのエグゼクティブバイスプレジデントTerry Myerson氏が視覚追跡機能をサポートすることを発表、たとえばALS(筋萎縮性側索硬化症)を患う人などでもPC操作が可能になると説明しました。
一方で、こちらも大きな特徴だったTimeline機能はFall Creator Updateに間に合わないことが発表済み。Timeline機能は異なる機器間、たとえばiOSやAndroidデバイスでも作業を継続できるという便利機能ですが、2018年春の大型アップデートまで待たなければならない見込みです。
また、Fall Creators UpdateにはWindowsに新たな視覚効果を加えるFluent Design Systemが導入されます。こちらは何かが劇的に便利になるとか具体的な効能はないものの、より操作が楽しく直観的になるものと言えそうです。
ちなみに、Windows 10 Fall Creators Updateは10月17日に一斉配信されるわけではなく、ロールアウト形式で提供されるため、実際に自分のPCにやってくるにはさらにもう少し待つ必要があるかもしれません。
[Image : Shannon Stapleton/Reuters]
Windows 10 Fall Creators Updateは10月17日提供開始。マイクロソフトがIFAで発表
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