世界的に有名なUFOの専門家フィリップ・マントルは、長年にわたり数百件ものUFOとの遭遇事件を調査してきた。
その彼が選んだベスト5の事例をここで紹介しよう。彼同様、あなたも確かに何かがあることを確信することだろう。
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1. 3基の空軍レーダーに映った高速移動する謎の物体
Bizarre UFOs Fly Over Crop Circles In Extraordinary Footage
これは1971年、イギリス空軍のアラン・チューナー中佐がソプリーで任務にあたっていたときの出来事だ。彼によると当時の航空機では不可能な超音速で高度900メートルから18,000メートルまで上昇する物体をレーダーが捉えたという。
それはイングランド南部ウィルトシャーのソールズベリー平原危険区域の東に37キロの地点で出現した。6、7個の光点がそれぞれ10キロほどの距離をおいて南東を移動し、60キロも移動したところでレーダーから消失。すぐさま最初に出現した地点に新たな光点が出現した。
この現象は当時管制室にいた民間人4名と軍人6名によっても目撃された。
チューナー中佐によると、ヒースローとニーティスヘッドのレーダーも同じ現象を検出していたという。これら3つのレーダーは異なる周波数を用いている。
「私たちが目にしたことを説明できず、呆然とした。当時の航空機はそれほどの速度で上昇することなどできなかったのだ」(チューナー中佐談)
2. 父子が撮影した写真の真贋を鑑定
1995年9月19日、オーストラリア、メルボルンでロイ・キーンと息子ラルフはきわめて珍しいUFOの写真を撮影した。キーンによると、それは浮かび上がるとぱっと落ちて、左の方へ飛び去ったという。
この写真を写真の専門家であるウィンストン・キーチが鑑定を試み、本物であることが確認されている。
「極端なガンマ補正と境界検出アルゴリズムを使ったが、釣り糸のようなものは一切発見されていない。ワイヤーの類で吊られてはいないということだ。空に浮かぶ固形の反射性物体のように思える」(キーチ談)
3. 長時間姿を見せ続けたランカシャーのUFO
1985年11月、ジョセフィン・ハワードが英ランカシャー、ダーウェンの自宅に停めてあった車に向かって歩いていたとき、空に赤い光が2つ浮かんでいるのを目撃した。
光は車のヘッドライトほどの大きさで菱形をしており、60〜90メートルくらいのところに浮かんでいた。光から光線は届かず、音が聞こえてくることもなかった。
それが彼女の頭上を通り越そうとしたので、ハワードは下から見上げるような形になった。
「すごく大きくて、重量感があった。そんなに大きなものがゆっくりと、しかも音を立てずに飛べるなんて不思議だった」(ハワード談)
やがて視界のギリギリまで行くと上に傾き、すさまじい速度で飛び去った。出現から飛び去るまで8分間ほどであった。UFOの目撃事例としてはきわめて長い時間である。
4. 異星人と遭遇し、奇妙な傷を負った女性
1992年1月24日、ハンガリーに住む50歳の女性が夫と家のキッチンで過ごしていたとき、「黒っぽい卵型の物体」が120センチほどの高さのところを波打つように移動した。物体からは大きなシューっという音が聞こえてきた。その上部は青みを帯びた灰色で、振動するようなオレンジの縦線があった。
その縦線の横に「美しい女性」がおり、彼女をじっと見つめていた。彼女によると、気分がよかったが、声を出すことはできなかったという。
物体が隣の部屋へ移動したため、彼女もその後を追った。しかし部屋に入るとそれはすでに消えていた。
数日後、ひどい倦怠感を感じて午後6時半頃に寝ることにした。するとどこからともなく女性の声が聞こえてきて、腕を上げるように言われた。言う通りにすると、肘の関節あたりにする激しい痛みが走った。
起き上がってパジャマ姿のまま庭に出てみると、庭にはキャビンのような物体があった。そこから直接中を見ることはできなかったが、何者かの気配は感じられた。そして彼女は意識を失ってしまった。
彼女が目を覚ますとベッドに戻っており、腹部に鋭い痛みを感じた。数日もすると、お腹の上部と胸の下側に大きな赤い痕がいくつも浮かび上がっていた。医師もその原因を特定できなかったという。
5. UFOと異星人を目撃したヨークシャーの一家
1979年、ウェストヨークシャー、ノルマントンに住むウェスタンマン夫人は、帰宅した8歳の娘から近くの野原に「飛行機」が着陸したと言われた。そこで外に行ってみると、まるで「メキシコのソンブレロのような形」の大きく鈍い灰色をした物体があった。
その周りには背の高い”男”が3人立っており、全員が金属的な銀の光沢を放つスーツを身にまとっていた。また彼らは懐中電灯のような黒っぽい物体を持っていたが、それは光っておらず、地面に置かれた器具らしきものに向けられていた。
ウェスタンマン夫人と子供はそちらへ向かおうとして、柵のところで立ち止まった。すると男たちは物体の後ろに回り込んだ。そして物体がまっすぐ浮かび上がり、そこで一旦停止したかと思うと、すごい速度で角度をつけて飛び去った。
この話は翌月開催されたアウターリミッツマガジン誌主催のUFOカファレンスでも語られている。
via:Alien news: Top 5 UFO sightings in history 'prove extraterrestrial life' | Daily Star/ translated by hiroching / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
「ワイヤーの類で吊られてはいないということだ。空に浮かぶ固形の反射性物体のように思える」
ぶん投げた灰皿だってそうだと思いますがそれは。
2. 匿名処理班
おおーUFO速いなーと思ったら画面に付いてたゴミだった
3. 匿名処理班
宇宙人はそろそろイラスト描くのが趣味のやつを攫ってくれねーかな
4. 匿名処理班
日本語を喋る17、18の女やろ
5. 匿名処理班
俺にも腕に赤い斑点が2日ほど前からあるよ?まさか宇宙人による拉致!??痒くてムヒ塗ったけどw
6. 匿名処理班
JAL貨物機が1986年11月にアラスカでUFOに遭遇した事件も含んで欲しい。
ベテラン機長の報告があまりに具体的であり、当時日本のマスコミで大きく報道されたものの、心を病んだ別の機長による故意の墜落事故もあったこともあり、この機長は精神を病んでいると判断されたのかその後乗務から外され地上勤務に左遷されている。
冷戦末期でもあり、ミサイル防衛システムなど極秘兵器の実験だった可能性もあり、米国政府による「かん口令」や「隠蔽工作」も噂されているが、現在に至るまで真相は謎である。後年、極秘文書が機密解除されることが期待される。
このことから、その後UFO目撃をうかつに報告しないほうが得策という風潮が各国のパイロットにまん延してしまった。
7.