9649677ダンロップが発明したとされる空気入りタイヤ。1888年に自転車用タイヤに空気を入れたのが始まりと言われています。この基本機能を維持しながら120年変わらなかった基本構造が、ついに変わろうとしているのです・・



夢の空気がいらないタイヤ「noair(ノアイア)」を東洋ゴム工業が発表!


タイヤメーカー各社では、空気のいらないタイヤの開発を進めて来ています。東洋ゴム工業でも2006年から研究を始め、第1-3世代からアイデアの具現・耐久性の改善を進め、第4世代でスポークをY字型にして屋内ながら走行確認。

第5世代では構造を楕円形スポークとし実走できたものの、騒音、耐久ではとても成立するものではなかったといいます。そして、基本構造を楕円形からX字型スポーク構造にして、実車走行テストを重ねてくることができました。

同社でのテストによると、空気入りタイヤと比べ、軽量、耐久性は法規基準をクリア、転がり抵抗は25%よく制動距離は4%良好、車外騒音は法規基準をクリア、走行フィーリング面でも全てにおいて良好な結果を得られているといいます。


を東洋ゴム工業が発表した空気がいらないタイヤ「noair(ノアイア)」
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実際にテストコースでの走行を体験した自動車ジャーナリスト業界のお歴々のコメントも届いています。

CARトップ編集局長の城市邦夫さん「非常に楽しい。乗り心地はまだとやかく言えるものではないが、普通に走れて、ブレーキ性能はいい。夢のあるタイヤだ」。

自動車評論家の国沢光宏さんは「エアレスタイヤに乗ったのは初めてのこと。まだ厳しい課題はあるけど、普通のタイヤなっていく可能性はあると感じた」

レーシングドライバーの中谷明彦さん「今回、車に付けて実際に走れることに驚いた。課題もあると思うけど、クルマの新しい世界が広がるのではと感じた」・・


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●この記事へのコメント

・政治家と自動車評論家ほどアテにできないものはない。

・非常に精密なサスペンション・スポークがびっしりと配されることになるのだろうから、価格も問題だろうな。気密を保つ必要がない分、ホイールなんかのコストは下げられるかもしれないけれど。

・国沢はちゃんと日本語でコメントしろよ

・メリットはパンクしないことぐらい?

・自動車評論家は金でコメントコロコロ変わるからね、そりゃメーカーから車乗せられて悪くは言えないしな、ほとんどベタ誉めだし、ミツ◯シの車の評論はベタ誉めだが、その後メーカー悪さしてたしな


東洋ゴム工業エアレスタイヤ