The Wall Street Journalは7日(現地時間)、「iPhone X(iPhone 8)」には、「Touch ID」機能は搭載されず、代わりに新たに開発された顔認証機能が実装される見通しと報じています。
The Wall Street Journalによると、米アップルは当初、ホームボタンを廃し、指紋認証(Touch ID)機能をディスプレイに統合する計画を推し進めていたものの、想定を上回る技術的な “壁” の高さから計画の変更を余儀なくされたとのことです。
また、 Touch IDの代替として、新たに開発された顔認証機能が採用されると見られていますが、過去に報じられた情報の中では、3Dセンサーを利用したシステムになる可能性が有力視されています(過去記事)。
なお、顔認証機能だけが搭載される可能性については、以前より指摘されてきましたが、今回改めてその予測が裏打ちされる形となりました。
次世代iPhoneシリーズの発表まで、残り数日。続報に要注目です。
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