沖縄・翁長知事、辺野古移設反対で２年前の国連人権理に公費２２７万円支出、“資格外”で演説　公開請求で判明

　沖縄県の翁長雄志（おなが・たけし）知事が、平成２７年９月にスイス・ジュネーブの国連人権理事会で、参加資格が認められていない「県知事」の立場で演説し、交通費や宿泊費などの費用計約２２７万円を公費で支出していたことが分かった。県の公文書公開請求で判明した。翁長氏は協議資格を有するＮＧＯから演説枠を提供されたため、費用は本来、このＮＧＯなどに用立ててもらうか個人で賄うべきだった。米軍基地反対を叫ぶ民間団体の国際世論工作に血税で加担した形だ。

　翁長氏は２７年９月２１日のジュネーブの国連人権理での演説で、自身が沖縄県知事であることや沖縄に米軍基地が集中する現状を紹介。「（沖縄の）人々は自己決定権や人権をないがしろにされている。あらゆる手段で新基地建設を止める覚悟だ」と述べ、沖縄県宜野湾（ぎのわん）市の米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設阻止への決意を示した。

　翁長氏は演説に先立ち、移設反対派の市民団体が主催したシンポジウムでも講演し、沖縄が「理不尽な状況にある」などと訴えた。翁長氏には国際世論に訴えかけ、移設をめぐり対立する日本政府を牽制（けんせい）する狙いがあったようだ。

　外務省によると、現職の都道府県知事が国連人権理で演説するのは初めてだった。しかし翁長氏にはそもそも国連人権理で「沖縄県知事」として演説する資格は与えられていなかった。

（以下略）

http://www.sankei.com/premium/news/170915/prm1709150003-n1.html

jun@jun9905van
選挙での公約達成の為に国連人権理事会に出席した渡航費用。どこが問題なのか？産経新聞はまるでクレーマーだ。もっと建設的な議論をして欲しい。

Tsuda Shoken, 津田正顕@nextbaron
沖縄・翁長知事の支出は問題であるが、外交資格者の安倍晋三首相の外遊の費用対効果と比較すれば、問題が霞むほど些細なことである。外遊全体ではなく、一部だけでも評価してみた学者はいるのだろうか？

和久宏@d38I471E0HWHDTt
公務以外の要件で女性官僚を同行させた安倍昭恵氏の件に問題ないのなら、公費だけの観点から見ればこの件も問題ないだろう。

モリリン(こんな人たち)@moririn19850110
悪意のある産経記事。そもそもは勝手に基地建設を進める政府が悪いだろうが。翁長知事が沖縄の理不尽を訴える為、公費227万円使った事が叩かれてるけど、安倍政権もりかけ問題で、ようわからんまま使われた約100億円のお金はどうなのさ？国家戦略特区調べりゃ、まだそんなん出てくるでしょ？

Kota@KotaQwerty
何これ。クズみたいな産経の記事。国連での演説はNGOが持ち時間を知事に提供し、国連人権理事会がそれを認め、知事として行ったもの。なんら問題はない。しかも、翁長知事の演説の後に、日本政府も反論の答弁を行なっている。

may each day@takahashi3753
翁長知事は沖縄県民の民意。産経新聞よ、憲法無視法案を強行採決する安倍政権には沈黙で、翁長知事は問題と叫ぶのか??