9月13日3時（日本時間）に発表された新しいiPhone。7や7 Plusの次は7sや7s Plusかと思いきや、8と8 Plus、そしてあろうことか9を飛ばしてX（テン。ローマ数字の10）というナンバリングで発表されました。

「新しもの好き」読者の多くが、iPhone Xまたは8や8 Plusを購入するのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

とはいえ、2016年に発売された前モデル『iPhone 7/7 Plus』もまだまだ捨てたものではありません。捨てる神あれば拾う神あり。新製品の発売で市場に出回るはずの中古iPhone 7/7 Plus（美品）がいくらで販売されるのか、とあるショップの中古価格を調べてみました。ショップスタッフによる今後の価格予想もあわせてお送りします。

なお、そのほかの中古ショップでは5000円以上高いところもあるので、あくまでも目安とお考えください。


▲2017年9月13日現在


▲2017年9月14日現在

今のところ変化が見られるのはiPhone 7 256GB版のみ。これはAppleが同製品のディスコンを発表したことによるものと思われます。

以下は、ショップスタッフによる今後の予測コメントです。

一括0円などで各キャリアが販売していたiPhone 6/6 Plusと違い、7/7 Plusは市場に出回っている全体数が少ない。そのうえ、auのアップグレードプログラムに代表されるように、キャリアが旧機種回収施策を打っているため、ますます中古市場では品薄状態が続くだろう。

Appleが既存製品の値下げをしたのに伴い、中古価格も値下げされ、この後もしばらく変動が見られるかもしれないが、前述の理由から大幅な値崩れは考えにくい。iPhone 7/7 Plusに限って言えば「欲しいときが買うタイミングだ」と予想される。


▲買うのであれば美品を選びたい