劇場アニメ　この世界の片隅にBD発売　「100年先も伝えたい、珠玉のアニメーション」 : アキバBlog

2017年09月15日

劇場アニメ　この世界の片隅にBD発売　「100年先も伝えたい、珠玉のアニメーション」

原作：こうの史代氏、脚本・監督：片渕須直氏の劇場アニメ「この世界の片隅に」BD【AA】が14日に発売になった。特装限定版には本編やパイロットフィルム、メイキング映像と100Pブックレットが付いていて、パッケージ謳い文句は『日本中の想いが結集！100年先も伝えたい、珠玉のアニメーション』になってた。

劇場アニメ「この世界の片隅に」BD【AA】発売（画像は特装限定版）
「日本中の想いが結集！100年先も伝えたい、珠玉のアニメーション」

BD通常版

ソフマップAM館

アニメイト秋葉原

本編ディスク

特典ディスク

特製100Pブックレット

ブックレット収録内容

イントロダクション
「2017年8月現在、上映劇場は累計370館を超え、観客数も200万人を突破」

ストーリー

脚本・監督：片渕須直氏インタビュー
「"浦野すず"という少女が自分を取り戻していく物語です」

原作：こうの史代氏、脚本・監督：片渕須直氏で、劇場アニメ「この世界の片隅に」BD【AA】が14日に発売になった。

劇場アニメ『この世界の片隅に』は、こうの史代氏が漫画アクションで2007年～09年に連載された漫画のアニメ化で、監督：片渕須直氏がシナリオ・絵コンテの完成時に実施されたクラウドファンディングで資金を集め、2016年11月に公開されてから約7ヶ月で観客動員数200万人を突破し、予告公開時の映画ナタリーによると『戦時中の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前を向いてたくましく生きる女性・すずの姿を描く物語』とのこと。

今回発売になった「この世界の片隅に」BD【AA】のパッケージ謳い文句は『日本中の想いが結集！100年先も伝えたい、珠玉のアニメーション』で、特装限定版には、本編ディスク・特典ディスク・特製100Pブックレットを収録し、本編ディスクには本編のほか、パイロットフィルム、クラウドファンディング支援者イベント版冒頭エピソード「冬の記憶」、ノンクレジットED、本編オーディオコメンタリー（解説編＆キャスト編）などを収録し、特典ディスクにはメイキング映像や制作風景（背景篇＆原画篇）、場舞台挨拶集、北條すず役：のんさんによる新規インタビュー映像などを収録。

18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。良いも悪いも決められないまま話は進み、1944（昭和19）年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった
ものがたり

なお、「この世界の片隅に」BD【AA】の感想には、余空さん『何度見てもすずさんの「知らんまま死にたかった」の辺りから涙が止まらない』、こまいさん『特典のボリュームも半端ない。驚くほどカメラが回っている。外画の円盤に、テレビ局かなんかが作ったメイキングがつくことあって楽しいけど、それより凄い』、うずらんさん『前から気になっていた箇所が今回のリテイクにより解決。やはりこのバージョンを劇場で観たいなあ』などがある。

「この世界の片隅に」BD製品情報