8月末に発表されたGalaxy Note8、米国では9月15日に発売予定だったものの、米Amazon等では前倒しで発売され、米国以外でもすでに販売が開始されています。
今回はそのGalaxy Note8を入手したので、取り急ぎ開封レビューをお届けします。借りたのはデュアルSIM仕様のSM-N950F/DS、カラーはOrchid Gray。SoCはExynos 8895でした。
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外観
パッケージは最近のGalaxyシリーズに共通のもの。内箱の蓋にSamsung Payの注意書きがあるのも最近の共通様式。
付属品は豊富で、USB-ACアダプタ、USB Tyep-Cケーブル、イヤホン、交換用イヤピース、USB Tyep-A to Type-C変換アダプタ、microUSB to Type-C変換アダプタ、そしてSペンの交換用ペン先。
▲イヤホンはGalaxy S8に付属のものと同じくAKG監修のEO-IG955。
正面。iPhone XやEssential Phoneほどではないですが、18.5:9のInfinity Displayはやはりインパクトがあります。
▲Galaxy S8/S8+と比べて、Sペンで書き込みやすいようにとの配慮から側面のエッジがきつくなっています。
背面。デュアルカメラになりましたが指紋センサの位置はS8から変化なし。正直なところ、使いにくい位置です。
SIMスロットは上面にあります。デュアルSIM仕様で、片方がmicroSDと兼用のタイプです。
底面にはUSB Type-C、3.5mmジャック、そしてSペン。
Sペンは軽く押し込むと飛び出してくる仕組み。なお、Galaxy Note7同様、Note5で問題になった逆挿しはできなくなっています。
画面がオフの状態(スリープ状態)でSペンを抜くと、自動的に画面オフメモが起動。そのままメモ書きが可能です。ペン先はツルツルと滑るわけではなく、適度に摩擦があり書き味は良好。
本体左側面にはBixbyボタンも備えます。この側面もGalaxy S8/S8+とは違い平面になっており、握ったときにディスプレイに指がかかり難くなっています。
▲S8同様Bixby以外への割り当てはできません。
Galaxy S8+と並べてみました。S8+よりも丸みが少なく、スッキリした印象です。
▲ディスプレイ四隅の丸みも小さくなっています
デフォルトアプリやストレージ容量など
デフォルトのアプリは下記のようになっています。▲Microsoftのアプリがまとまっているのが特徴
▲Androidnのバージョンは7.1.1。Galaxy ExperienceはS8よりも新しい8.5です。
▲空き容量は64GB中51.1GB。
第一印象はスマート
Galaxy S8+とほぼ変わらないサイズですが、各部の丸みが少なくなっているため、非常にスマートな印象を受けました。Galaxy S8+がカジュアルな雰囲気なのに対して、Note8はビジネスライクな感じです。少々陳腐な言い回しですが、大人なイメージと言っていいと思います。以上、詳細なレビューは追ってお届けする予定なので、少々お待ちください。
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