AppleInsiderは13日(現地時間)、新たに発表された「iPhone X」に、「簡易アクセス」機能は実装されない可能性が新たに浮上したことを伝えています。
今回の情報の出所は、ギリェルメ・ランボー氏。ランボー氏は、GM版「iOS 11」を解析して、iPhone Xや「iPhone 8」シリーズに関する数々の情報を “発掘” している人物として知られています(過去記事)。
AppleInsiderによると、同氏は今回新たに、「iPhone Xに簡易アクセス機能(片手操作モード)が実装されない」可能性を示唆する記述を、同OSのソースコード内に発見したとのことです。
一方で、ランボー氏は、あくまでも解析した情報はベータ版iOS 11のものであるため、iPhone Xが発売されるまでに、同機能への対応が果たされる可能性も指摘しています。
Reachability is not supported on iPhone X pic.twitter.com/vvclAXMr2J
— Guilherme Rambo (@_inside) 2017年9月13日
また、AppleInsiderも今回、iOS 11においては、「(iPhone X以外の端末でも)簡易アクセス機能の実行中に、通知センターにアクセスできなくなる」可能性を指摘。
既にGM版iOS 11を導入した “PlusモデルのiPhone” において、上述の現象の発生が報告されている模様です。
端末のベゼルレス化が図られたとは言え、5.8インチという大型ディスプレイを搭載している以上、やはり簡易アクセスは多くの人々から望まれる機能であるように思われますが、はたして米アップルはどのような判断を下すのでしょうか。
[Twitter via AppleInsider via Phone Arena]
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