LetsGoDigitalは15日(現地時間)、台湾HTCのスタンドアロン型VRヘッドセットが、「Vive Focus」として発売される可能性を指摘しています。
LetsGoDigitalによると、USPTO(米国特許商標局)とEUIPO(欧州連合知的財産庁)のデータベース上に、新たにHTCによって出願されたVive Focusという商標登録が公開されたとのことです。
Vive Focusという商標がどのような製品に使用されるかは不明ですが、同社は今年7月、中国国内にて新型スタンドアロン型VRヘッドセット「Vive Standalone」を発表しています(過去記事)。
また、米グーグルのVRプラットフォーム「Daydream」対応のスタンドアロン型VRヘッドセットが、年末までにHTCから発表されることも公式に予告されています(過去記事)。
現時点で有力そうな可能性としては、Vive Standaloneが、Vive Focusと名を改めて発売されるか、あるいは未発表のDaydream対応VRヘッドセットが、Vive Focusとして発表されるかのどちらかでしょうか。
また、Vive Standaloneについてですが、米クアルコムと共同で開発されており、「Snapdragon 835」と「Inside-out」方式の位置検知システムが搭載されているということを除き、詳細は一切不明。
なお、来月4日には「Pixel 2」シリーズが発表される見通しですが(過去記事)、発表の場では、Daydreamに関する発表も期待されており、Vive Focusに関する新情報が明らかにされることになるかもしれません。
[LetsGoDigital via SlashGear via Phone Arena]
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