アマゾンは、新型タブレット「Amazon Fire HD 10」を10月11日に国内発売します。価格は32GBモデルが1万8980円、64GBモデルが2万2980円。プライム会員はクーポンの利用で4000円引きとなり、それぞれ1万4980円、1万8980円で購入できます。（いずれも税込）
Amazon Fire HD 10は、10.1インチ 1920 x 1200解像度（224ppi）の高精細ディスプレイを搭載した、Fireシリーズ最大サイズのタブレットです。
プロセッサは1.8GHzのクアッドコアを搭載し、前世代のFire HD 10と比較して処理性能が30%（公称値）向上。RAMも2GBに倍増しています。ストレージ容量は32GBと64GBの2モデル展開ですが、最大256GBのmicroSDに対応し、ストレージ容量を大幅に拡張することができます。
サウンド面では、没入感のある高音質をうたうDolby Atmos Audioデュアルステレオスピーカーを搭載。耐久性にも自信があるといい、1万円台半ばという低価格ながら、ランダム落下試験でアップルのiPad Pro 10.5と同等の耐久性を確認したといいます。
フロントとリアの両面にカメラを備え、写真撮影やビデオチャットが可能。802.11ac デュアルバンドWi-Fiに対応し、動画もストレスなくストリーミングできるといいます。バッテリー駆動時間は最大10時間です。
新たなパーソナライズ機能が追加
ホーム画面に新たなパーソナライズ機能「For You」が追加。これは、書籍や動画・ゲームや音楽などのコンテンツを一旦中断して再度楽しむ場合に、素早く元に戻り続きを楽しめる機能です。また、ユーザーの趣向を学習し、最適なコンテンツをレコメンドするほか、プライムフォトに保存した家族写真を素早く表示することも可能に。これらはソフトウェアアップデートにより、既存のFireタブレットにも提供予定です。
専用の純正保護カバーも同時発売します。カラーはブラック・マリンブルー・パンチレッド・コバルトパープルの4色展開で、価格は4780円（税込）です。
家で腰を据えてコンテンツを楽しめる10.1インチ大画面、そしてフルHDの高精細表示を兼ね備えながら、1万円台半ばという価格はコスパ的にも魅力的。なお、持ち運びを重視するユーザーには、さらに廉価で小型なFire HD 8 / Fire 7もラインナップしています。
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