GSMArenaは19日(現地時間)、台湾HTCが、年末までに新たに3機種のスマートフォンおよびファブレットを投入する見込みと伝えています。
今回新たに「HTC Ocean Master」、「HTC Ocean Lite」および「HTC Ocean Hermony」という3機種の未発表端末の一部スペックがリークされました。
以下は、今回リークされた各端末のスペック。
HTC Ocean Master
- 6.0(5.99)インチ QHD+ディスプレイ(アスペクト比2:1)
- Snapdragon 835
- 約1200万画素メインカメラ
- 約800万画素フロントカメラ
- 4GB RAM + 64GB UFS 2.1 および 6GB RAM + 128GB UFS 2.1
- 防塵防水機能(IP68相当)
- 急速充電機能(Quick Charge 3.0)
HTC Ocean Lite
- 5.2インチディスプレイ
- Snapdragon 630
- 4GB RAM + 64GB ストレージ
HTC Ocean Hermony
- 6.0インチディスプレイ
- 4GB RAM + 64GB ストレージ
どうやら、Ocean Masterは、新たなフラッグシップファブレットとなり、Ocean Liteは新型ミッドレンジスマートフォンとして登場する模様。
残るOcean Hermonyの詳細については完全に謎に包まれていますが、察するにミッドレンジあるいはハイエンドファブレットといったところでしょうか。
先日リークされた「HTC U11 Life」の画像
また、先日には、「HTC Ocean_Life」というコードネームを持つ端末が、HTC初のAndroid One端末「HTC U11 Life」として発売される見通しと報じられましたが(過去記事)、そこで伝えられているスペックは、上記のOcean Liteのものと合致しています。
「Lite」と「Life」の字面が酷似していることを加味するに、開発コードネームだけ間違って伝わっただけで、実際にはどちらも同一機種のことを指しているのかもしれません。
なお、情報によると、Ocean MasterとOcean Liteについては今年11月、Ocean Heramonyは今年12月中に発表される見込みとのこと。続報に要注目です。
[Twitter[1]、[2] via GSMArena]
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