米グーグルは20日(現地時間)、「Android One」ブランドの新型モデルとして、「Android One Moto X4」を発表しました。
新たに発表されたAndroid One Moto X4は、その名が示す通り、先日発表された「Moto X4」のAndroid One版であり、OSに “ピュアAndroid(端末メーカーが手を加えていない純正Android OS)” が搭載されている点を除けば、オリジナル版Moto X4と “ほぼ” 完全に同一仕様になります。
一方で、Android One Moto X4は、グーグルが一部地域において提供しているMVNOサービス「Project Fi」にも対応。オリジナルモデルにはない利点の1つであると言えます。
また、年末までには「Android 8.0 Oreo」、将来的には「Android P」までのアップデートが確約されている点も、Android One端末ならではの魅力です。
以下は、オリジナル版Moto X4の主なスペック(過去記事)。
OS | Android 7.1 Nougat |
ディスプレイ | 5.2インチ フルHD(1920×1080)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 2.2GHz 64-bit Snapdragon 630 |
RAM | 3GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | デュアルカメラ (約1,200万画素 標準カメラ + 約800万画素 広角カメラ) |
フロントカメラ | 約1,600万画素 |
ネットワーク | 2G / 3G / 4G LTE(Cat.11) |
ワイヤレス |
Bluetoot 5.0 BLE Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac NFC |
バッテリー | 3,000mAh |
その他 |
microSDカードスロット(最大2TB) USB Type-Cポート 指紋認証機能 防塵防水機能(IP68相当) 急速充電機能(TurboPower) |
外形寸法 |
148.35(W) × 73.4(D) × 7.99~9.45(H) mm |
本体重量 | 163g |
なお、販売価格は399ドル(約4万5000円)とのこと。Project Fiへの対応がセールスポイントの1つとされていることを踏まえるに、国内市場での発売には期待しない方が良さそうです。
[グーグル via Droid Life]
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