The Vergeは20日(現地時間)、「Apple Watch Series 3」のLTE通信機能に、早くも不具合が発見されたことを報じています。
The Vergeによると、米アップルから借り受けたApple Watch Series 3の評価機を使用している際に、キャリアと契約しているLTE回線ではなく、身元不明なWi-Fiネットワークに接続しようとする不具合の発生に遭遇。
さらに、交換してもらった評価機においても、同様の現象が確認されたことをアップルに報告したところ、公式に不具合の存在を認める内容の声明が明らかにされたとのことです。
アップルは声明の中で、「通信できない状態の認証されていないWi-Fiネットワークに接続された場合、セルラー通信機能が利用できなくなることがある」と説明し、今後のソフトウェアアップデートで問題の解決を図る予定であることを明らかにしました。
なお、Apple Watch Series 3は、本日より「iPhone 8」および「iPhone 8 Plus」とともに国内発売を迎えています。
予告されたソフトウェアアップデートがいつ頃に提供されるかは不明ですが、製品の “目玉” を潰しかねない不具合である以上、アップルも早急に対処することとなりそうです。
ソーシャルシェア
著者