Phone Arenaは21日(現地時間)、「iOS 11」においては、コントロールセンター上でWi-FiおよびBluetooth接続機能を無効化しても、バックグラウンドで動作し続けることが判明したと伝えています。
iOS 11以降のiOSにおいては、コントロールセンター上に表示されているWi-FiおよびBluetooth通信のトグルから機能を無効化しても、ペアリングしていた周辺機器との接続が解除されるだけで、それぞれの通信機能自体は省電力モードでバックグランド動作し続けるとのことです。
米アップルはこの仕様について、「AirDrop」や「AirPlay」、「Instant Hotspot」などのサービスや、「Apple Pencil」や「Apple Watch」などの周辺機器といつでも即座に接続できる状態を維持するためと説明しています。
なお、端末のWi-FiおよびBluetooth通信機能を “完全に” 無効化したい場合には、設定メニュー内にあるWi-FiまたはBluetoothの項目から設定を変更する必要があるとのこと。
Wi-FiおよびBluetooth通信を常に接続可能な状態にしておくことは、セキュリティやバッテリー消費の面などで懸念が残りますが、アップルがそういう仕様にしたということは、それらの懸念への対策は万全であるということなのでしょうか。
いずれにせよ、上記の点が気になる方は、多少手間がかかろうとも設定メニューから逐一機能を有効化または無効化した方が、精神衛生上良さそうです。
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ios11 にしてから、wifiを何度オフにしても勝手にオンになるのは、やはり仕様だったか。
設定からオフにしないといけないのは本当に不便。
それだとコントロールセンターにある意味ないだろ。