三菱新EVコンセプトは「エボ」の名を継ぐ3ドア。東京モーターショー2017にて世界初披露
コンセプトはSUV寄りですが、シルエットからは走りが期待できそうです
連載
注目記事
Androidの後追いでワクワクがなかったiPhone X。でも信者だから言う「アップルはそれでいい」
iPhone Xのナゾを実機でズバっと解決 カメラ機能はすべての面でワンランク上
セルラー版Apple Watch通信費比較。ドコモは月500円、au・ソフバンは350円(※期間限定でタダ)
人気記事
Xperia XZ1 Compactミニレビュー、「小さいっ」のに高性能な憎いやつ
ポケモンGO、ログイン障害で秋分イベントを24時間延長。10月3日(4日早朝)まで
音、装着感、電池持ちすべてよしなGear IconX 2018は、完全ワイヤレスイヤホンの頂点を目指した製品
三菱自動車は、2017年10月25日~11月5日まで開催される第45回東京モーターショー2017で、同社の新たな成長と発展、これからのクルマづくりの方向性を示唆するコンセプトカー「MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT」を世界初披露すると発表した。
MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPTの車名には、三菱自動車独自のEVの進化形(EVOLUTION)という意味が込められているとのこと。
画像からは、3ドアであること、カメラタイプのドアミラーであること。天井に空力を意識させるような張り出しがあることが分かる。
(画像は前回東京モーターショー2015に出品された「eX Concept」)
Gallery: MITSUBISHI eX Concept | 30 Photos
なお、今回初出展されるMITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPTは、三菱自動車が得意とするEV技術や、四輪制御技術に代表されるSUVノウハウを一層進化させるとともに、新たにAI技術を搭載したクロスオーバーSUVタイプのハイパフォーマンスEVとのこと。つまり、エボリューションではあるが、ランエボのようなセダンタイプのモデルではないようだ。
画像のeX Conceptは、4ドアであったが、MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPTは3ドアとなっており、従来よりもクロスオーバー色が強いスタイリッシュなモデルに仕上がっているようだ。
前回出品されたMITSUBISHI eX Conceptは、ツインモーター方式の次世代EVシステムと四輪制御技術を搭載したコンパクトSUVのコンセプトカーとして登場した。
RVRの次期型ではとの噂もあったが、約2年たった現在でも登場はしていない。ただし、フロントフェイスのデザインコンセプト「ダイナミックシールド」については、様々なクルマに展開されており、先日ご紹介した「エクスパンダー」 はまさに、このフェイスをそのまま量産モデルにしたというようなデザインで登場した実績もある。
「ランエボ」がEVになるという噂やルノーのエンジンが供給されるなどの噂などもあり、どのような展開になるか見えていないが、エボリューションという名前がついたコンセプトカーが登場するということは、何らかの新展開が東京モーターショーで見えるかもしれない。