813 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:04/07/06 03:44 ID:AS4bsjDu
ここみてたら思い出した

小学生の時演劇みたいなのを習い事としてやっていて
夏休み、山の上の元学校みたいなところで毎年合宿してた
たまたま、その時物凄く理不尽な事でボロクソに先生に怒られて
泣きながらそっからすっ飛んで逃げ出したわけだ
逆上して靴履かないで飛び出した、んで裸足で田舎の道歩いて
大通りに出て、痛いの我慢しながら家のほうに向かって歩いてた

ガキの足で2時間か3時間か歩いたときにコンビニのそばで
一人の女子高生のお姉さんとすれ違った
そのお姉さんは俺が靴はいてないのを気付くと
「どうしたの?大丈夫?」と声かけてくれた、その時物凄い理不尽な怒られ方したから
自分に気付いてくれただけでも涙でそうなくらい嬉しかった、いや、実際泣いたけど
んで、色々事情を聞いてくれて「それじゃ痛いでしょう、お家はどこ?」って
連絡してくれようとしてくれた、けど自分が凄くみっともないことしてるのを
親にばれるのが嫌でそれは必死に断ってた
そうするとそのお姉さんが1000円札出してこれで連絡するなり、靴かうなりしなよ
って言ってくれる訳だ。だけど子供心にそんなことさせちゃいけないって思って必死に断ってたけど

最終的には合宿先から大人が迎えにきてくれて俺はそこにまた戻ったんだけど
最後にお姉さん自分のことみたいによかったねって言ってくれたんですよ。

あの糞ガキの時こんな俺にいろいろ気を使ってくれてありがとう。
俺あの時ありがとうっていえたかも覚えていないけど、あなたの名前も聞けなかったけど
もう、顔もよくは覚えてないけど、あなたの親切心は死ぬまで忘れません
本当にありがとう、あの時のお姉さん。

長文、乱文スマソ