あの美しさと興奮をもう一度。各社コンパニオンで振り返る東京ゲームショウ2017
オリンパス『OM-D E-M10 Mark III』撮って出しレビューでもあります
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2017年9月21日から24日まで、幕張メッセで開催された東京ゲームショウ 2017(TGS)。今回も多くのコンパニオンの方々がブースを彩りました。
今回は、OLYMPUSから発売されたばかりの新製品「OM-D E-M10 Mark III」を使い、2日間にわたって撮影した作例を元に、各社の工夫を凝らしたコンパニオンの皆様方を振り返ってみたいと思います。
使用したレンズは、ダブルズームキットに付属するレンズの『M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ』です。最新機種はエントリーモデルにキットレンズでもここまで撮れる、という実力もご覧ください。
Gallery: TGS2017 | 450 Photos
今回全体を通して興味深かった趣向が、ソニー・インタラクティブ エンタテインメントブースで話題となった"アンドロイド"。展示されていた新作タイトル「Detroit Become Human」に登場する架空のメーカー「サイバーライフ社」の「本物の人間のように精巧なアンドロイド」を演じる人間のモデルたちです。
手にしたバルーンがどういうものなのか?興味を持っている様子です。
もちろん、そのほかの各社も、様々な工夫を懲らした展示とコンパニオンさんを揃えていました。
以下に代表的なブースの写真をお送りします。
KlabGames
6waves
DMM GAMES
日本工学院
エピック・アクション
スクウェア・エニックス
バンダイナムコエンターテインメント
カプコン
セガゲームス
コナミデジタルエンタテインメント
Smartphone Special Area(Xperia)
Xperiaのコラボカバーのプロモーションの一環として、コラボカバーを装着したXperiaを持ったモデルが、ゲームキャラのコスプレをしてステージに登場しました。ステージ脇のブースでは、コラボカバーの一覧を見ることができました。
Razer
さて最後に、E-M10 Mark IIIの総評を。今回は700枚近くを撮影し、400枚ちょっとをアルバムとして公開します。感想としては、軽量コンパクトであったので、機動性がかなりよかったのが印象的です。
特に人気が高く撮影者が殺到するブースやステージイベントに際してはポジション争いが苛烈なのですが、前列を確保できなくとも、前の撮影者の頭越しにカメラを高く掲げて撮影するという場合に使えるチルト液晶と、カメラの軽量さが貢献しました。
一方で、コンパクトさゆえに複数名が撮影する場面では、大きな一眼レフカメラに大口径のレンズを装着し、強力なストロボを使用するカメラマンに目線を持って行かれるなど"アピール負け"する場面もありました。
撮影クオリティに関しても、照明の位置、色、明るさなどの影響は受けるものの、一定以上の照明環境であれば十分な結果が得られます。一方で、逆光になってしまったり、色照明や暗い場所での撮影は解像感やノイズが気になりました。
今回は基本ノーフラッシュで撮影しましたが、一部フラッシュを使用せざるをえない場面もありました。
バッテリーは3本用意して臨みましたが、結果として使用したのは2本。完全に使い切ったのは1本でした