特にお米は とても美味しいため、メコンデルタの様な暑くてジメジメしてマラリアが蔓延している様な過酷な栽培環境に、欲に駆られた人々が大勢入植したほどだそうな。

試しに麦だけを炊いてみると、マジで不味いです。こんなものはパンか饅頭にしないと食べられたものではありません。日本で稲作が盛んなのは、お米が美味しいからというのが一番の理由でありましょう。

元々の原種はパラパラと落ちてしまっと云います。
突然変異で落ちない種を蒔き続けることによって
現在の収穫しやすい落ちない稲穂になったと　聞いています。
遺伝子など知らない人々でも　掛け合わせや品種改良という技術で　
農業や花など　人類に様々に貢献されています。

美味しい白米にはビタミンが不足している欠点があります。
日清・日露戦争で　日本の軍人さんの命を一番多く奪ったのは
ビタミン不足による脚気。
当時脚気の原因が分からず白米を支給し続けた事　日本陸軍は
日露戦争戦死者４万人中３万人が脚気で命を失いました。
一方　海軍は麦飯を支給したことによって　
脚気にかかる人は　ほとんどいなかったそうです。

なお、当時日本陸軍の軍医総監の森林太郎（小説家：森鴎外/東大医学部卒）は
ムギからオリザニン（後のビタミン）を発見した海軍の鈴木梅太郎（東大農学部卒）の麦飯有能論を最後まで否定し続けたそうです。

本当は　こっちのネタでブログを作りたかったのですが
挫折しました。

( ´ ▽ ` )ﾉ 精米しすぎなければ麦なんて混ぜなくてもいいねにね。