善意の殺人者
（創作）

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アレルギー。うつ病。非科学的なしごき。
本人にとっては深刻な問題でも、他人からは理不尽に「甘え」というレッテルを貼られる事があるね。
この漫画はそんなレッテルをとてもよく表していると言えるよ。

ウソつけ？こんなおばさんいねーよ？妄想乙？
残念ながらこのおばさんは決して都市伝説ではないんだよ。
信じがたいことだが、スレ主の周りにもこれとほとんど同じ事を言うおじちゃんが実在するのだから（！）


あなたも
あなたの周りの人も
知らず知らずのうちに、善意の殺人者になっていないだろうか？

星のカービィ作者へのパワハラ疑惑
（事実？）
http://matome.naver.jp/odai/2140417322841781201
※↑のリンクが切れていたので↓のログを貼っています。少し重いかも
http://web.archive.org/web/20140822052826/https://matome.naver.jp/odai/



三世代ほど前の子供のマスコットだった星のカービィ。
今でもスマブラやWiiのゲームに顔を出している息の長いマスコット。
その星のカービィの漫画を描いているひかわ氏が、パワハラにあって精神を病んだとの噂がネットに流れているんだよ。

「人気を博したが、終盤になるとまるで作者が交代したように絵柄や作風が変わり、突然連載終了してしまった」
「単行本23巻の作者コメントにて、まるで遺書のような意味深で切ない言葉を残した」
「この単行本が出てから一年経たないうちに漫画の連載は終了。以降漫画家としての活動はしていない」


当時の編集者とやらが、どうやらひかわ氏を「かわいがって」しまったという噂。
しつこく繰り返すがあくまで噂なので、真偽は不明だという点を念押ししておくよ。
噂が事実なら被害者はひかわ氏だが、事実無根なら被害者は噂の張本人なのだから。
ここから下は、当時を知るとされる人間の書き込み。


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丸々編集の悪行で一番許せないのはＨ先生かな。
あるメディアミックス作品を連載してた人。
人格者で、ファンレターの返事もまめに出す先生だった。
漫画も初期の頃は結構成功してたんだけどね、後期は落ち込んでた。
その後期……というか、打ち切るか打ち切られるかの瀬戸際で相当言われたらしく、
「ガキごときの心も騙せないお前みたいなクソ漫画家なんぞが続ける事自体、漫画の神様が許さんわ」って怒鳴られたりしてた。

金魚王国の崩壊
（創作）
http://www.goldfishkingdom.client.jp/



暗いテーマを扱ったウェブ漫画サイトだよ。
奇をてらっただけのキｘｘイウェブ漫画サイトは多いけど、ここは違うね。
暗いテーマをデフォルメな絵とテンポのいい展開で魅せる、稀に見る素晴らしい作品だよ。

ベジタリアンに目覚めた少女が絶食して死にかけ、家族の心配をよそにドツボに嵌っていく話。
クラスメイトの陰口を小耳に挟み、友情が信じられなくなってドツボに嵌っていく話。
生命とは何かという哲学に片脚を突っ込んでドツボに嵌っていく話なんかがあるよ。

うん。ドツボに嵌っていく話ばっかりなんだ。
暗い気分にはなるけど、色々考えさせられるし単純に面白い。
漫画の形を借りた哲学の超入門書とでも言うべきかな。
連作で読みやすいからから一気に読めちゃうし、この週末を利用して多くの人に読んでもらいたいね。

恥と屈辱の交差点
（創作）
http://hajiandchijoku.x.fc2.com/

女の子の恥じらう姿や屈服する姿が好きな人は多いだろうね。
でも女の子に一発芸を強要したり、パシリにして生活を支配するのが好きなんて人は存在するだろうか？

そんな作品が大半を占めているサイトが存在するんだよ。
いやいや、このサイトの全てがそんな作品と言っても過言ではないよ。

青春を楽しんでいた女子大生が、不良高校生の集団に攫われて一発芸を撮影され、それを弱味にパシリとして飼われ続ける話。
クールビューティーな美女が強烈な弱味を握られて、ハイテンションなキｘｘイへと人格矯正されてく話。
姉妹を脅して弱味を握り、姉を妹のパシリに任命して歪んだ主従関係を結ばせる話なんかがあるよ。
正直ここまで理解に苦しむ趣旨のサイトを見たのは初めてだよ。
暴行なんかが一切出てこないところが逆に得体の知れぬ不気味さを漂わせているね。

胸糞目的で作られたのか、ブザマな女性の姿を皆で鑑賞しようという紳士の社交場なのかは一切謎。
でも悔しがる女性の表情にこっそり興奮する人はひょっとしたらハマっちゃうかもね。

実録・東京電力
（実話？）


311以来悪名高い企業の代表になってしまったT京電力のエピソードだよ。
見れば見るほどムナクソ悪い話だね。

でも私がこの漫画を紹介した理由は別にあるんだよ。
この漫画はあくまで自称・出版社の元編集さんが語ったエピソードをそこらの雑誌が掲載した物に過ぎないよ。
つまりこの漫画のエピソードは完全なるデマかもしれないんだよ。
カービィの時も書いたけど、こういう実録風のごにょごにょは一歩間違えれば加害者と被害者が入れ替わってしまうね。
風評被害というもはや懐かしい響きと共に、今ここに再び警鐘を鳴らしておくよ。

イヌギキ
（創作）
http://yohsuken.seesaa.net/



作者オリジナルの怪談奇談を漫画にしたサイトだよ。
そのセンスは巷にあふれてるB級オカルト漫画とは一線を画すクオリティ。
視覚的に恐怖を与える手法が多用されてるから、怖いのが苦手な人は注意が必要だね。

このサイトが特徴的なのは人間の闇を描いているという点だよ。
お化けが出てきてぎゃーびっくり！が幅を利かせるオカルト界において、人間の怖さを描いた作品は異色。
幽霊も出てくるけどそれに対する人間の反応のほうが怖い！って作品も数多いよ。
そこを上手く描写してるこのサイトには、個人的にオカルト金字塔の称号を差し上げたいね。

ここまで見てくれた人は既にお気づきの通り、スレ主は人間の闇押しだよ。
人間のエゴや腐った部分を上手く調理してる作品の評価は高いね。

PC遠隔操作冤罪
（実話）
http://tamutamu2011.kuronowish.com/pcenkaku.htm
※↑のリンクが切れていたので↓のログを貼っています。少し重いかも
http://web.archive.org/web/20140523001957/http://tamutamu2011.kuronowish.com/pcenkaku.htm

この平和大国日本において、実は冤罪の温床は数多く存在するんだよ。
その中の二大巨頭こそが…そう、「痴漢」と「PC遠隔操作」だ。
2014年、ウイルス感染したパソコンが遠隔操作され、ネット上に犯行予告を書き込んだとして4人が誤認逮捕された事件は我々の記憶に新しい。
遠隔操作の被害にあって逮捕された中には、明治大学の学生も含まれていた。
一瞬にしてエリート人生からドン底に落ち、弁明も許されず臭い飯を食わされた明治大学生。
取調室という密室では、自白を引き出すためにごにょごにょがまかり通っているとも言われているね。
まだまだITへの理解が足りない日本の捜査機関に一抹の不安を覚えてならないよ。

ところで日本の検挙率はうんにゃらパーセントとやたら高い数字を誇っているが、よく考えてみて欲しい。
冤罪で検挙された無実の人は、一生犯罪者だと思われたまま死んでいくんだよ。
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1438747416/
新潟大学生が映画館への爆破予告を書き込んだとされるこの事件。
警察は大学生の「供述」から、アニメへの愛が引き起こした事件として決着させている。
だが2ちゃんのスレを見ると、逮捕された学生が彼女持ちのアウトドア派でアニメなんて一切見ていなかったという証言が複数IDから出ているね。
あれれーおかしいぞー？
真相は闇の中…。

暗黒帝国ダークロン
（創作）
http://www.cna.ne.jp/~kuroneko/newpage312.html



やや不気味な演出があるので要注意だよ。
ページによっては音も出るみたいだね。
ういるすやすぱむなんかはなさそうだからあんしんしてほしいよ。

ここまでは胸糞うんちゃらが多かったけれど、このサイトは方向性が全然違うね。
ただただ不気味で不可解で不毛なサイトだよ。
誰が何のために作ったのか全く理解できないし今後も理解できる気がしないよ。
深く進めば進むほどSAN値がどんどん吸い取られていくね。
こういう意味のない深淵を構築できるのも、人間の業の深さかもしれないね。
皆様には是非お化け屋敷を覗く気持ちで見て欲しいよ。

闇金ウシジマくん
（創作）
http://www.amazon.co.jp/闇金ウシジマくん 35








人間の闇と言えばまさにこの作品。
テーマは闇金だけど、むしろ世の中に蔓延るクズ人間や底辺を描いた作品と言うべきだね。
社畜、パワハラ、ホスト界のいざこざ、OL同士のしがらみ、ニートの苦しみ、底辺、ヤンキー、ヤｘザ、キｘｘイ…
扱うテーマの幅広さと描写の痛々しさには感心するばかりだよ。
似たようなテーマの漫画はあれど、リアルな描写をリアルなタッチで上手に料理してる漫画はそうそうないね。
同じ境遇の人なら登場人物にあるある共感できるかもね。
今もスピリッツで連載中だから、興味があれば読んでみることをおすすめするよ。
ちなみにもうすぐ最終回を迎えそうな雲行きなので残念でならないよ。

ゴンベッサ
（実話）
http://www64.atwiki.jp/ranzers/pages/10.html

「で、無視……と。」のコピペで一躍有名になった自称小説家のゴンベッサを紹介しておくよ。
赤の他人が書いた名作SSを乗っ取ろうとしたり、女子大生を監禁するといった事件を繰り返し引き起こして反省の色は無し。
リクエストして描いてもらったイラストを改変して自サイト作品として飾り、抗議した絵師の人格を徹底攻撃するという暴走ぶりはいっそ清清しいくらいだね。
他にも細かいエピソードは枚挙になんたらがないレベルなので、興味があればwikiを見て欲しいよ。
まとめwikiを見れば分かるとおり、罪悪感や反省と言う概念を持っていないのが彼の恐ろしい所だよ。
人間の底知れぬ狂気は身震いがするね。
私にはゴンベッサの気持ちは1ミリたりとも理解できないよ。
余談だがネットで悪名が広がりすぎたせいか、最近は活動を自粛しているみたいだよ。

明日は日曜日そしてまた明後日も……
（創作）
http://matome.naver.jp/odai/2143368815942843201



過保護に育てられた坊一郎は、出社初日にも鞄に大福を入れてもらったり、奢るように1万円を手渡されたりする。
しかし初日、緊張のあまり会社前でうろついていると、守衛に声をかけられて思わず逃げ、気づいたら11時。
そのまま怒られることを恐れて会社に戻れず、かといって親の期待があるので家にも戻れず、弁当を公園のベンチで食い帰宅。
そして家に戻っても異常に喜ばれてそのことを言えずに、次の日も出社できず、家は出るけど弁当を電車内で食う日々。
しかしそれが発覚し、医者に連れて行くと…


良かれと思って甘やかした結果、社会に適応できないモンスターを生み出してしまう両親が悲しいね。
数の大小はともあれ、どうやらニートという存在は随分昔から存在したらしい。

ミスミソウ
http://www.amazon.co.jp/ミスミソウ 完全版(上)
http://www.amazon.co.jp/ミスミソウ 完全版(下)







訴訟騒動に巻き込まれた某格ゲー漫画の作者の別作品だよ。
いじめで家族を焼き殺された女の子が復讐に燃えるお話だよ。
人間の醜さを最大限に描写している、鬱漫画の最高傑作と言ってもいいだろうね。

鬱漫画を描く人というのは、心のどこかでブレーキをかけてしまうんだろうね。
簡単に言うと「行ききれない」もんなんだよ。
胸糞悪い話を描こうと思っても、ブレーキが邪魔をしてどこかヌルい展開が差し込まれてしまうみたいだね。
この作品にはそんなブレーキは一切存在しないよ。
落ちをどう見るかは人によるが基本は胸糞一直線だよ。
好き物の人はさっそく上巻を手にとって、そこから安心して最後まで突っ走って欲しいよ。

独裁者チャウシェスク
http://matome.naver.jp/odai/2141121646879065101

最後にチャウシェスクを紹介しておくよ。
かつてルーマニアを独裁政治で支配した政治家だよ。
一般市民がろくに食べてない状況で豪遊したり、密告者を秘密警察に処刑させたりした世紀の悪政王だね。
彼の妻も彼と同じメンタリティの持ち主で、人民の命を虫けらほどにも思っていなかったそうだよ。
最終的には処刑されたけど、彼のせいで間接的に死んだ人数は某有名独裁者以上とも言われているよ。
処刑直前～処刑までの動画は今なお残っていてネットでも閲覧できるよ。

私の紹介はこれで終わりだよ。
たまには嫌な気分に浸って悪夢に魘される休日も悪くないと思うんだよ。
ここまで見てくれた同好の士諸君に感謝の気持ちを述べさせて頂きたいね。

ではおやすみ。悪い夢を。