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登山のルール 続・妄想的日常

続・妄想的日常

おかえり。 
759 おさかなくわえた名無しさん:2017/10/03(火) 15:17:10.27 ID:V+viRzL9
昔、登山板あたりで見たスッキリする話
原文は失念してもうた

=========

元自衛隊、今は普通の社会人で登山が趣味というA氏
その日は登頂予定が遅れ、下山する頃にはすっかり薄暗くなっていた
ふもとの駐車場に到着する頃には確実に日が暮れる
そう判断したA氏は体が冷え切らない内に防寒具をまとい、頭にヘッドランプを装着した

万全の体制で登山道を降り、ふと背後を見たら頭悪そうな女子大生4人組が
金魚のフンのように着いていた
登山に備えてそれなりの大荷物と重装備のA氏に対し、このバカどもはまるでハイキング
見れば普通のスニーカーにGパン、片手にはスマホ、手ぶらの者もいる
どうやら明かりもないのに夜の下山を覚悟していたところ、
たまたま頼もしそうなA氏を見つけ「この人について行けばいい」となったようだ

A氏は思った
冗談じゃない、自分の身は自分で守るのが登山のルール
こんな汚荷物抱えたところで何のメリットもない

そこでA氏は一時的にペースを上げ、こいつらと距離をおくことにした
自衛隊あがりの脚力とトレッキングシューズが生かされ、差はどんどん開いていく
「え?ウソ?」「待って!」という声が後方から聞こえた気がするが無視
十分に引き離してから普通に徒歩で下山し、無事にふもとの駐車場へ到着

このバカどもがその後どうなったかは知らないが、
「真っ暗闇の山中でもスマホの灯りを頼りに一歩ずつ降りることは不可能ではない
 あの装備とペースなら0時頃には下山できたかも」
との予想だった

760 おさかなくわえた名無しさん:2017/10/03(火) 16:39:23.97 ID:5xci+YO9
この咄嗟の判断は賢明だな。
意外と周りの空気を読んでつい助けがちだけど、助けたら最後、命取りだよ。
俺も富士山を下山した時、辺りは暗闇で終バスの時間も迫ってた。
そこへ女がノロノロ歩いてて大変さをアピールしてきたけど、
「頑張ってくださいねー」と言って見捨ててきた。
あれ関わってたら、終バス逃すわ、散々な目に遭ってたわ。

761 おさかなくわえた名無しさん:2017/10/03(火) 17:03:27.19 ID:V+viRzL9
2009年に北海道でトムラウシ山遭難事故ってあったじゃん
平時なら登山板カテゴリ内に留まる話題が、
一度に8人も死んだってので一気にニュー即に飛び火
そこで登山とは無縁な一般人が改めて山の恐怖を認識したのと同時に、
登山板住民と思しき愛好家や専門家がスレをうまい具合に
誘導・発展させていたことを覚えてる
とにかく彼らの発言がニュー即民にはズッシリと重く響いたわけよ

要約すると以下の通り
・山では万が一のことがあったら誰も助けてくれない、自分の身は自分で守るのが正義
・遭難しかけてる人に手を差し伸べてはいけない
・場合によっては他人を殺してでも生き延びるのが山のルール

一例をあげてみる
悪天候につき一人用のテントを張ってじっと待機している場合
→「助けてくれ」という声が外で聞こえても助けてはいけない
→それでもテントに無理やり入り込もうとするやつは殺してでも侵入を阻止するのが正解

ようはタイタニック号沈没と同等のことが、山ではいつでも起こりうるわけ
そんな状況で助け合いだ?譲り合いだ?レディファーストだ?
寝言は永遠に寝てから言えって話だよ



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