9669533鳴きながら鉄製のオリの中を逃げ惑う、苦痛に怯えた表情の猫。熱湯を浴びせられ、ガスバーナーで焼かれ黒焦げにされる猫。瀕死の状態で歯を抜かれる猫……。その様子を撮影している男こそが、埼玉県さいたま市の税理士、大矢誠被告(52)だ・・



猫虐待殺傷の一部始終を動画撮影した、鬼畜男の正体


大矢被告を知る人物が、表の顔を説明する。

「20年以上、税務署に勤務すると税理士になれるそうで、5年くらい前に退官したそうです。昨年からは北本市内の税理士の事務所を引き継いでいます。
役所に長く勤めていたせいか上から目線で話しますが、勤務態度はまじめで、仕事ぶりも細かく、トラブルもなかったそうです」

さいたま市の大矢被告が住む自宅の近所の女性は、

「マンションの組合の役員をしたり、お子さんとサッカーをしたり、家族思いの普通のおじさんという印象でした」


ガスバーナーなどで猫死なせた疑い、税理士逮捕



一見、仕事も家庭も順風満帆に見える人物が、次々と猫を捕まえ命を奪っていった。猫の惨殺現場になったのは、同県深谷市にある一軒家。大矢被告の母親の実家だ。古くからの住人は、

「被告のおじにあたる人が住んでいましたが、10年くらい前に他界されて、それ以降は空き家になっていました」

と明かし、事件後に気づいたことを不安げな表情でつけ加えた。

「うちの家族が言っていましたが、事件のあった家からは、時々煙が上がっているのを見たことがあるそうです。猫を焼いていた煙なのか……」

表面はまじめな税理士、ひと皮むけば残忍な動物虐待者。近隣住民は話す。




「夏ごろでしたか、野良猫が毒を飲まされて死んだんです。
近所の人が飼う猫も行方不明になったり、近くの団地でも野良猫の数が、はっきりわかる感じで減っていました」

今から10年ほど前、大矢被告が川越税務署に勤務していたころに身勝手なトラブルを起こしたことがあるという。

当時を知る地元商工会の担当者が明かす。

「納税者の留守に勝手に敷地内で税務調査をしていたそうです。それが発端でトラブルに発展。納税者から相談を受け、私たちが抗議活動をすると、その様子を勝手にケータイのカメラで撮影。
結局、彼の上司が写真を消去しておさまりました。横柄というか高飛車な印象は、彼を知る人物の一致した見方でしたね」・・

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