ストームトルーパー型門番ロボが米国発売。顔認識で不審者判別「フォースの覚醒」ファースト・オーダー仕様
ファースト・オーダーの犬として反乱軍と戦えるARアプリつき
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中国に拠点を置くUbtech社は、『スター・ウォーズ』シリーズでおなじみのストームトルーパーをモデルにした家庭用ロボットを発表しました。
本商品は顔認識ができ、登録されていない人物が来るとユーザーに警告を発したり、モバイルアプリで指定したエリアをパトロールする機能もあり。11月に米国発売の予定で、価格は300ドル(約3万3800円)とのことです。
銀河帝国やその残党ファースト・オーダー(『スター・ウォーズ フォースの覚醒』)の忠実な番犬であり、シリーズ通して愛されている雑魚キャラのストームトルーパー。その忠誠心あついキャラクターが家庭にやってくる日が来ました。
微妙なバージョン違いのあるストームトルーパーですが、今回の製品は『フォースの覚醒』版に準拠したもの。ボイスコマンドで侵入者を撃退するように命令できるほか(残念ながらブラスターは撃てません)顔認識データは3人まで保存でき、未登録の来客があれば警報を発します。
同梱のモバイルアプリには、ファーストオーダーの一員としてレジスタンスを攻撃できる一人称および三人称視点のARゲームも含まれており、ストームトルーパーごっこもできるとのこと。
ただしUbtech社は、ダンスなどの動きをプログラムできるロボットALPHAシリーズにおいて、保存データが暗号化されず簡単に盗み出せる状態になっていたうえ、Androidアプリの署名キーを確認していないために、マルウェアがインストールされてしまう危険性が指摘されていた企業。まさか同じ轍は踏まないと思うものの、家庭の平和を守る番犬たるストームトルーパーが、逆に悪意ある第三者に狙われてしまわないか、注意が必要かもしれません。(本製品はオフライン仕様のみとのこと)
本製品はUbtech社のサイトで予約受付予定。興味のある向きは、ストアに入荷した際に連絡がもらえるメールアドレスを登録したほうが良さそうです。