グーグル株式会社は6日(日本時間)、同社製スマートスピーカー「Google Home」を国内市場にて発売しました。
「Google Home」
新たに発売されたGoogle HomeおよびGoogle Home Miniは、もはやお馴染みとなっている「OK Google」というキーワードで「Google Assistant」を起動させ、天気予報や交通状況など様々な情報の検索や、簡単な翻訳や計算から、スケジュールの管理やアラームの設定、あるいは音楽再生にスマートデバイスの操作まで、実に多くの作業を音声操作で実行することを可能にしています。
また、1台の端末には最大6人分までのアカウントを登録することができるほか、高度な音声認識技術の産物である「ボイスマッチ」と呼ばれる機能により、例えば「今日の予定を教えて」と指示した場合には、誰の声(指示)であるかを精確に聞き分け、その人の予定を読み上げるとのこと。
「Google Home Mini」
そのほか、両機種ともに、同社の提供する開発者向けプラットフォーム「Actions on Google」に対応。Google Assistantを通じて、同社以外の企業が開発する同プラットフォーム対応アプリやサービスを利用することが可能になります。
なお、Googleストア上におけるGoogle HomeおよびGoogle Home Miniの販売価格は、それぞれ1万5120円(税込)と6480円(税込)。後者については今月23日より発売され、Googleストア以外でも一部オンラインストアおよび店頭にて販売される予定です。
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