Android Policeは5日(現地時間)、米グーグルの公式オンラインストアであるGoogleストアから、一部の例外を除いて “非グーグル製品” がすべて取り除かれたことを伝えています。
グーグルは今回、「Pixel 2」シリーズなど多くの新製品の発表に合わせて、Googleストアのデザインと製品ラインナップを刷新し、同社以外の企業によって開発された製品を、一部例外を除きすべて除外しました。
また、この変更に伴い、同社によって開発された製品の存在しないAndroid Wear製品の項目が丸ごと削除されたほか、Chromebook製品のページからは、韓国サムスンや台湾ASUS製の人気商品なども姿を消したとのことです。
ちなみに、現在のストア上においては、主に「Made by Google」および「Made for Google」ブランドを冠する製品のみ販売が継続されているため、両ブランド製品があまり多く発売されていない国内向けのGoogleストアは、かなり閑散とした状態となっています。
なお、今回の刷新の理由は定かではありませんが、同社は先日、台湾HTCからPixelスマートフォンの開発チームを買収しており(過去記事)、あるいは今回のことも、「これまで以上にハードウェア開発に注力していく」という新たな姿勢の表れなのかもしれません。
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