お化けとか幽霊なんて寝ぼけた人が見間違っただけだと思ってたし、脳が作り上げてるだけって科学者がいってたし、いるわけないじゃん。
そう思ってはいても、なんとなく寒気がしたり、その場にいたわけではないのに、写真を見るだけで変に吐き気がしたりするこの現象を避けて通ることができない。
霊感が強いタイプなのかどうかはわからないが、以下にあげる写真はじわじわと精神に訴えてくるものなのである。
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14. CCTVカメラに映った幽霊
幽霊とは目に見える形で出現した亡くなった人の魂を指す。「ghost」という単語がこの意味で使われるようになったのは14世紀以降のことだが、それ以前は人の興奮しやすさや怒りやすさを指す言葉だった。今でも思考や善悪の判断を行う心の声を意味することはあるが、主に心霊現象の文脈で用いられるだろう。
また「ghost」以外にも、「spirit(霊魂)」「wraith(生霊)」「demon(悪魔)」「phantom(幻影)」「specter(物の怪)」といった表現があり、それぞれ微妙に異なる意味を持つ。このCCTVカメラの映像はレストランの店内で、戸口の付近におぼろげな人影が写っている。典型的な幽霊の姿だ。
13. 精神病院の幽霊
当時オーストラリア最大の精神病院だったビーチワース癲狂院は1995年に128年の歴史に幕を降ろした。ここには悲しみの感情が渦巻いていると噂されている。
ここでは、どこからともなく悲鳴が聞こえてきたり、重い扉がひとりでに開閉したりする心霊現象が発生しているという。写真は病院内の一室で肉眼では見えないものを捉えることができるフルスペクトルカメラを使用して撮影されたものだ。
12. 記念写真に写り込んだ幽霊
人間は古より霊魂を信じ、それを記録しようとしてきた。葬式や魔術といった儀式は、古代人が死後の世界を信じ、死者との接触を試みていたことに起源がある。こうした太古の時代から続く文化にもかからわず、主流の科学がその存在を確認できたことはない。
しかし自分の目で直接見てしまったり、写真などに写ってしまえば、おいそれとは否定できなくなる。マニラで撮影された観光客2名がポーズをとる写真の右側には、少女の右腕をつかむ透けて見える人物が立っている。
11. 黒い影の訪問者
科学者は、幽霊の目撃談を寝不足や薬物の影響、幻覚、精神の錯乱といった理由を挙げて否定してきた。論理的であり、また医学的にも健全な説明であろう。フェニックス・ニュー・タイムズは、人影に祟られていると主張する覚醒剤中毒者とインタビューを行った結果、原因は薬物中毒であると報じたことがある。
しかしこうした”幻覚”とされる現象を捉えた映像は科学的説明をはねつける。映像の人影らしきものは、ご覧の通りおぼろげだ。こうした画像は未知の存在の反証を行おうとする者にも説明できないままだ。そう、分からないものは分からない。特にこうして本当に映ってしまったものはそうだ。
10. 右肩の頭
超常現象の専門家は、目に見えぬ世界に関連した出来事は想像以上に多いと考えている。こちらはアメリカの超常現象をテーマとするテレビ番組『ゴーストアドベンチャーズ』で撮影されたもの。
この家では過去数年何人もの人が自然死や自殺などの原因で命を落としているという。番組の調査では、スタッフの1人がキッチンを歩いていると、その彼の右肩の上に人影らしきものが撮影された。
9. 廊下の幽霊
イギリスの心霊番組『モストホーンテッド』は、出演者に演技を依頼していたことが発覚し、批判されたことがある。
その新シリーズでは、サウスヨークシャーのウェントワースハウスを調査。スタッフはそこにいる霊にいるなら教えてくれと語りかけた。すると足音が聞こえ、さらにカメラには古い衣服をまとった男性のおぼろげな姿が映し出された。
8. 死刑囚の影
オハイオ州オールドリック郡刑務所で撮影された写真。刑務所は心霊スポットとして有名で、誰もいないのに声が聞こえたり、幽霊が目撃されたりといった現象が起きている。
刑務所には長い間塀の中で暮らした数千人もの囚人の感情が渦巻いており、超常現象を引き起こすエネルギーとなっているらしい。
7. エディンバラの失われた魂
スコットランド、エディンバラはイギリスでも特に幽霊が多いとされる町だ。ここはいくつもの闇の歴史に彩られた場所で、年間を通じてさまざまな心霊ツアーが催されている。
1827年から28年にかけて連続殺人鬼ウィリアム・バークとウィリアム・ヘアが凶行を繰り返した現場でもある。
町の最も古い地区ロイヤル・マイルには「メアリー・キングズ・クロース」という迷路のような通路がある。
1645年に疫病が流行し、その蔓延を食い止めるために作られた。ここは現在、町一番の呪われた場所だとされており、最近門で撮影された写真にはかすかな人影が写っている。
6. 悪魔の棲む家
ニューヨーク郊外のアミティビルには有名な幽霊屋敷がある。ここは1974年に大量殺人が発生した現場だ。
その事件から2年後、ラッツ夫妻が引っ越してきた。が、おそろしい超常現象に見舞われ、結局家を出ることになった。
当時10歳だったダニエルと家族の体験はあまりも鮮烈であり、映画『悪魔の棲む家』のモデルになった。一家が滞在したのはわずか28日間であったが、物が飛んできたり、階下をうろつくおろそしい姿をしたクリーチャーが目撃されるなどしている。
写真はラッツ一家が退去した直後に撮影されたものだ。
5. ロンドンのポルターガイスト
1977年から79年にかけてロンドン北部エンフィールドがマスコミに注目された。そこに暮らしていたある家族の11歳と13歳の姉妹がポルターガイストに襲われたのだ。専門家が調査に赴き、写真撮影や録音などが行われた。
奇妙な何かを叩くような音が聞こえたり、家具が勝手に動いたりするという現象が発生し、家族が警察に通報したのだという。
新聞やマスコミ各社が取り上げ、『死霊館 エンフィールド事件』として映画化までされた。
4. ドリス・バイサー事件
1974年、ドリス・バイサーはカリフォルニア州カルバーシティの新居に移り住んだ。しかしその直後からアジア人3人の幽霊によってレイプされ続ける羽目になる。おびえたバイサーは超常現象の専門家に調査を依頼。調査員によって降霊術や写真撮影などが行われた。
バイサーの主張を裏付ける具体的な証拠は発見されていないが、数枚の写真からその様子を窺うことができる。
これは調査員による降霊術の現場を写したもので、スタッフの1人が宙に持ち上げられている。この事件に懐疑的な向きからは、バイサーが麻薬を常用しており、そのために幻覚を見たと主張される。
3. 閉鎖されたサナトリウム
サナトリウムとは結核などを治すための長期的な療養を目的とする施設だ。しかし特に抗生物質が普及する以前、ほとんどの人が療養を求めて入ったはずのそこで感染したというのが悲しい現実である。
今日では、終末医療の方法としては不健全かつ不適切な方法だとみなされている。ワクチンが一般的でなかった時代、アメリカはそうした施設をいくつも建設してきた。
閉鎖されたサナトリウムで撮影されたこの写真には、病室のドアの前に患者らしきおぼろげな姿が立っている。これは未加工の写真である。
2. 吊られた人影
こちらも未加工の写真である。1950年代、テキサスで暮らしていたクーパー一家の家で撮影された。フィルムを現像してみると家族の背後に逆さに吊られた人影が写っている。家族が右に寄せられた構図には興味を引かれるが、おそらくロウソクを含めるためかもしれない。
また時代背景も無視できない。1800年代、この地域では黒人を処刑する際、木や絞首台に吊るしては燃料をかけるという方法がとられていた。痛ましい時代の怨念がこの家にはまだ残っているのかもしれない。
1. 介護施設の死神
多くの文化において死は擬人化されている。そうした社会では、病人や怪我人など、余命いくばくもない人物の許に死神が訪れるという概念が根付いている。
古代ギリシャでは、亡くなった人をカロンという人物がステュクス川を渡して対岸のあの世へと連れていくと考えれていたが、これは擬人化された死の起源とされる。
この写真は生者と死者のつながりを証明するもので、介護施設の紹介パンフレットを作るためにスタッフの1人によって撮影された。
このときは知る由もなかったが、わずか数分前に入居者が亡くなっていたそうだ。またその人物が亡くなってから数分後にドアが開閉される音が聞こえたという証言がほかの入居者から寄せられている。
via:.therichest
/ translated by hiroching / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
暗い時に写った透けてる奴はだいたいシャッタースピード遅くした残像だね
2. 匿名処理班
ぞわーーーってきた
3. 匿名処理班
昔、不動産屋の営業のお兄ちゃんに聞いた話だが、借金でケツに火のついてる奴とドケチは事故物件を指定して無茶な値切りをしてくるそうだ。
こういう奴は絶対に幽霊には遭遇しないのだそうだ。
4. 匿名処理班
2. 吊られた人影
これ、フェイクみたいよ。
copper Falling Bodyとかで検索すりゃ色々分かる。
5. 匿名処理班
2番
アメリカのパーティーでは、こういうふざけたポーズで
写真に入る親戚の叔父さんが一人は居る
6. 匿名処理班
うちの父が亡くなる二日前、真っ黒い影になって見えたと母が言っていた。
7. 匿名処理班
人間は傲慢で意味不明や理解出来ない事が大嫌いだからこじつけの為に妖怪とか霊とか悪魔や神が作られたんだろ
だから実際見えないし霊とか信じてないつもりなのに、夜中に1人で怖い話とか読むとがっつりビビるんだよな
8. 匿名処理班
9番見てYoutubeで見た階段登ってきて途中でころげおちる怪人を思い出した。
9. 匿名処理班
今まで心霊写真を見せて頂いた事が何回かありますけど、何も感じなかった。
皆はキャーって言ってるんですけど、ピンと来なくて・・・・・。
実際に人には観えないものが視える性質なんですけど、何ででしょう?
10. 匿名処理班
心霊現象の有無よりその土地や建物で過去に起こった陰惨な事実の方が怖い
11. 匿名処理班
残像系多そうだけど(詰まり半ば意図的な物も含む)合成などの技術を使ってないならたま〜にホントに「???」となる物もあるから世の中は面白恐ろしい。
12. 匿名処理班
やっぱり作り物感がね…(gkgkbrbr
13. 匿名処理班
幽霊はいない
14. 匿名処理班
釣られた人影いつ見ても怖ええ
15. 匿名処理班
監視カメラの種類によっては、影の正体は蜘蛛が原因だってのを何かで言ってたな。
確かに再現では、そっくりの影が映ってた。
16. 匿名処理班
デジカメで映してから出直してください
17. 匿名処理班
>この家では過去数年何人もの人が自然死や自殺などの原因で命を落としているという
すまない、せめて自然死の人は遠慮してくれないか! キリがないから!
18. 匿名処理班
カメラに写るってことは物理的に存在してるってことだよね?
19. 匿名処理班
うーん……有名なものが多いけど、
フェイクだと分かったものも多いな。
20. 匿名処理班
6の写真の左奥になんかいるwww
21. 匿名処理班
あったはずの物が急に消えた経験あるから別の世界はあると思う。残念ながら幽霊を見たことはないけど
22. 匿名処理班
2はいつ見ても不気味なんだけどアングルがおかしんだよね。
トリミングしてんのかな。
23. 匿名処理班
吊られた人がもし、加工だとしても怖すぎる…
24. 匿名処理班
幽霊がいてこの世界に干渉できるのなら、死刑制度は必要無いと、ある時思ったらそれ以来幽霊はいても怖くなくなった。
25. 匿名処理班
幽霊いるなら会ってみたい。もしいたら、死生観変わる。
26. 匿名処理班
やっぱ幽霊はおらんわ。
27. 匿名処理班
むしろ人間の目とか脳とか写真て全くありのままを写してないていうのを
教えてくれたのがカラパイアなんだけどなあ
28. 匿名処理班
こんな時間に見なきゃ良かった…