Forbesは4日(現地時間)、韓国サムスンの新型折り畳み式スマートフォンについて、新たな情報がリークされたことを報じています。
Forbesによると、Galaxy Xは、同社のお膝元である韓国市場においてのみ発売され、その販売台数についてもわずか10万台に絞られる見通しとのことです。
また、来年1月初旬に開幕を迎えるCES 2018において正式に発表される見込みとされていますが、同年3月上旬に開催されるMWC 2018では「Galaxy S9」シリーズが、同年9月のIFA 2018開催直前には「Galaxy Note9」が発表されるであろうことを考えると、“妥当” なタイミングであるように思われます。
なお、既にGalaxy Xと見られる未発表端末「SM-G888N0」は、Bluetooth SIGおよびWi-Fi Allianceの認証を通過しており(過去記事[1]、[2])、正式発表に向けた準備は着々と完了しつつある模様。
仮に今回の情報が事実であり、さらに折り畳み可能なディスプレイの生産体制に問題が生じている訳でもないとするならば、Galaxy Xは、「折り畳み式スマートフォン」という新しいジャンルに対する需要を探るための “市場調査用の試作機” としての意味合いが強い製品であるのかもしれません。
[Forbes via Phone Arena]
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