Amazon.co.jpは11日(日本時間)、電子書籍リーダー「Kindle」シリーズの最上位機種「Kindle Oasis」の新型モデルを発表しました。
今回発表されたKindle Oasisは、昨年4月に発売された初代Kindle Oasisの後継機種であり、様々な点において改善が施されたメジャーチェンジモデルとなります。
まず、E-Inkディスプレイは6.0インチから7.0インチへと大型化されましたが、同時に解像度自体も向上しているため、画素密度については初代モデルと同じ300ppiを維持。バックライト用LEDの数も10基から12基へと増加したほか、シリーズ史上において最も頑丈なディスプレイ保護ガラスが採用されています。
画面が大型化されたことで、一画面上に表示できる文字の数は30%増加したほか、これまでは本棚に単巻ずつ表示されていた漫画は、シリーズごとにまとめて表示されるようになるなど、より快適に電子書籍を楽しめるような改善が幾つも施されているとのこと。
そして、新型Kindle Oasisは、Kindle製品として初めて防水機能(IPX8相当)を搭載しており、お風呂や台所など水気の多い場所でも気軽に安心して読書を楽しむことが可能になりました。
さらに、最大で数週間という非常に長いバッテリーライフを誇る一方で、わずか2時間でバッテリーを満充電にできる充電速度を実現しているほか、耐久性、機能性、デザイン性および利便性を向上させる専用カバーも用意されています。
なお、この新型モデルには、ストレージ容量が8GBまたは32GBの2モデルが用意されていますが、後者についてのみセルラー通信(3G)モデルも存在し、前から順にそれぞれ3万3980円(税込)、 3万6980円(税込)および4万4980円(税込)で、今月31日に発売される予定です。
[Amazon.co.jp via PC Watch]
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