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こちらはコメントにて当サイトに直接投稿いただきました記事です
【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2017年10月08日 05:18
■体験談

今から10年ほど前の事。

衣料品や日用品を扱っているショッピングセンターでトイレに行った。
トイレは個室が複数あり、中には誰もいなかった。
私が個室のうちのひとつに入っていると
誰かがトイレに入ってきた気配。
個室は複数あるので、私は気にせずのんびりトイレに座っていた。
ところが相手は他の個室に入る様子は無い。






しばらく経つと「ショリ…ショリ…」と
私の入っている個室の扉の前で音がする。
広いトイレなのになぜか私の入っている個室の前で気配がする。
なんとなくヤバイと思った私は用が済んでも個室から出なかった。

人の気配が消えるまで待ってドアを開けると
床には切り刻まれた布(服?)と大きな布切りバサミが落ちていた。

ちょっと信じられない状況に呆然と床をみつめていた。
そこに「大丈夫でしたか?」と店員さんが息を切らしながら走り込んできた。

…という状況を10年前の私は草を生やしながら日記に書いていた。
ビックリした。

当時、私は妊婦だった。
床に転がった大きなハサミと切り刻まれた赤い布が鮮明に浮かんだ。
と、同時にもっと細かい事も思い出した。

洋裁をやっていた私は個室の中で音の正体が裁ちばさみだとわかっていた。
万引きした人が値札を切っているんだと思っていた。
「切れ味の鋭い裁ちばさみで値札切るなんて
ハサミが痛むから勿体無いなぁ。
万引き犯と顔会わせたくないからしばらくトイレにこもっていよう」
と思っていたんだった。
予想がはずれて笑いながら旦那に報告し日記に書いたのだ。

その後、当時の他の日記も読んでみた。
…変な人に遭遇しまくっていたが、他の人もそうだとうと思い、
まったく気にしていない自分がいた。

無事で良かった。

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1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2017年10月13日 20:53 ID:kijyomatome