9677908「男性職員は一旦女性から離れて施設に連絡。助けようとしたが、大量のスズメバチがいて近づけなかったと話しています」・・



スズメバチに50分間刺されて死亡 なぜ女性を救えなかったか


社会部記者 「約15分後に救急隊員が駆けつけましたが、すでに安全が確保されているものと思い、防護服を用意していなかった。

ハチの数が減るのを待って救助した時には、すでに50分が経過。菊地さんはおよそ150箇所を刺され、搬送先の病院で翌日死亡しました」

現場は山あいに集落が点在する地域で、菊地さん宅近くの空き家の軒下でスズメバチの巣が発見されている。


話題となった 高齢者がスズメバチに襲われ亡くなった事件



駆除業者 「スズメバチは夏から秋にかけて攻撃性を増しますが、150回も刺されるというのは聞いたことがありません。

その数倍の数のハチがいる大きな巣だったはずです。民家に巣を発見した場合、所有者がわかっていれば対応のしようもあるのですが、駆除にはお金がかかりますから、今回のように空き家に出来てしまったら行政に頼るしかありません。

自治体によっては業者にボランティアで駆除を要請する場合もありますし、近所の人がお金を出し合って駆除するケースもみられます」


スズメバチの一生記録



ハチに刺されることによって起こるアナフィラキシーショックは、血圧の低下や呼吸困難を招き、最悪の場合、死に至ることもある。

「黒い服を着ている人や香水などの強い匂いに反応するという説もありますが、はっきりしたことはわかっておらず、結局のところ運でしかありません。巣を見つけたらすぐにその場を離れ、通報していただきたい」・・









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