Apple Insiderは12日(現地時間)、2018年に発表される次世代iPhoneシリーズにおいて、米アップルは「Touch ID」による指紋認証システムを完全に廃止し、「Face ID」による顔認証システムへと移行する見込みと伝えています。
Apple Insiderによると、今回の情報は、台湾KGI証券のアナリストであり、アップルの消息筋としても名高いミンチー・クオ氏が、新たに発表した予測情報を出所としているとのことです。
なお、クオ氏は先月にも、次世代iPhoneシリーズすべてに、Face IDおよび「TrueDepth」カメラシステムが採用される可能性を指摘していましたが(過去記事)、同氏は今回、新たにTouch IDが完全に廃止されるとの見通しを明らかにされました。
また、同氏によると、Androidスマートフォン陣営は現在、True DepthカメラおよびFace IDに対抗すべく、こぞって新たな3D顔認証システムの開発に勤しんでいるとのこと。
同陣営の製品に3D顔認証システムが採用され始めるのは、2018年後半から2019年前半の時期にかけてとなる模様です。
[Apple Insider via Phone Arena]
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