『喧嘩稼業』第82話感想 金隆山VS川口、超ヘビー級の戦いの果てに待つものは…(ネタバレあり)
『喧嘩稼業』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
『喧嘩稼業』第82話がヤバイ!
自分、まだまだだわ。と感じた、「喧嘩稼業」第82話です。陰陽トーナメントはナメたらアカン。アカンで…。
第4試合の金隆山康隆VS川口夢斗、おそらく試合でも1、2を争うヘビーな者同士の戦い。絶対的なパワーを持つ横綱の金隆山と、圧倒的な蹴りを持つ川口の戦いは…今回で決着です。
そのあまりのパワーに、どちらもダメージは大きい。金隆山はローキックを受けすぎてモモが真っ赤になってしまった。一方で川口は片腕を折られてしまった。勝負としては、川口が不利にも感じるが…まだ足があるというのは強い。何より、前の戦いで文さんが腕を折りながらも勝利した流れがあって、「まだわからない…まだ勝負は決まっていない」と、自分含め誰もが思っているに違いない。
…が、ここで無情な出来事が…川口、両腕を折られてしまった。…おいおい、これはもう完全に勝負がついただろ…。いくらなんでも、両腕を折られてしまったら、さすがに川口、勝負ありなのでは…。
まだ…まだ川口は諦めてないッ!そ、そうだ!両腕がなくなっても、両足が残っている!この足でもっとローキックして太ももを壊せば…それに必殺のハイキックが決まれば、勝負はまだ分からない!
ローキック、そして掴まれたらすぐさま飛び膝蹴り…まだだ…まだ…まだ…って、ローキックをするフリを見せてからのハイキックだと!?
側頭部に直撃…本気を出していなくても、肩で受けたら鎖骨を折ってしまうほどのハイキック。今回は、本気を出して頭に直撃させた。…この勝負、川口の勝ちだ!こんな攻撃に耐えられるはずがねェ!人間だったら耐えられるはずが…
ハァ!?
嘘だろベイベー…金隆山が川口の足を掴み、なんと…折った。あの川口の足が折れるなんてこと、そんなことあっていいものなのだろうか…。
ありえねェ…。1試合で3ヶ所も折ったっていうこともありえねェし、川口自慢…いや世界に誇る足を、折ってしまうなんて…普通じゃねェ。どうしてこんな戦いができたんだ…。
勝者、金隆山。この試合については、「金隆山はかわいそうだけど川口の足のすごさをわからせる試合だろう…」と思っていた。もっというなら、川口の腕を折ったときに「なるほど…腕が折れた者同士、2回戦で戦うんだな…」と思っていた。最後の最後まで、金隆山は負けると思っていた。それが…圧倒的パワーで勝利しおったわい。
そして、この戦いの後に気づくもう一つの恐ろしいこと。金隆山って戦いのダメージはあるものの、文さんと戦うころにはある程度回復できるのではないだろう。太もものダメージはやや残りそうだけど、額の傷は塞げるし、骨に異常は全くない。文さんは、超ヘビー級相手に腕を無くした状態で戦わないといけないのだ。
横綱相手に高山が使えるとはとても思えないし、腕が折れた状態で長時間の煉獄は使えるとは思えない。となると金剛だけど、研究しつくされそうな気がしてならない。…アカン、この戦いはアツかったけど、続く戦いが心配でならねェ!文さん、文さん…。
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