698 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。[sage] 投稿日:2006/02/21(火) 17:28:50 ID:z+Eh/j9I
>>696
便乗
昨年、おもちゃやでバイトしてた時の事

恐いおじさん(以後ヤ氏)が来店
一通り物色した後、レジにいた私を呼んで「にいちゃん、アレ包んでくれるか?」
と商品を指差す(このての方々は決して商品名を口に出しません)
ヤ氏「プレゼントなんや、綺麗に包んでくれ。」
私「はい。 メッセージカードはお付けしますか?」
ヤ氏「エッ!? 書いた方が喜ぶかなぁ?」
私「お嬢さまですか?」
ヤ氏「おうw 今年小学生なんやw」 おもいっきり顔がにやけてます
私「きっと、喜ばれますよ。」
と、カードとペンを渡すと
ヤ氏「みゆちゃんへ・・・」 どうやら声に出さないと書けない人のようです
ヤ氏「チョコレートありがとう。 おいしかったよ。」 そう言えばホワイトデーが近い
ヤ氏「パパ、たべすぎて すこしふとっちゃったよ。」 パ、パパ!?
ここで声に出してる事に気付いたようで、周りを気にしながらカードを書き終えました
ヤ氏は大きなリボンを付けてかわいくラッピングしたプレゼントを見ると
かなりご満悦な様子で「うん、コレはいい。 最高やw」とニコニコ

ヤ氏「ワシな、かあちゃんと離婚しててたまにしか(娘に)逢えんのや・・・」
何故か突然、私に家庭問題を激白です、「そうですか・・」としか返せません
ヤ氏「これで、寂しくないやろか?」 きっと寂しいのはアンタです
私「(コレで)一緒に遊んであげて下さい。 もっと喜んでくれますよ。」
と、私の無難な言葉に安心したのか、ヤ氏は王道パターンの「ツリはいらん。」
の一言を残し、ピンクのリボンの付いたプレゼントを片手に去って行きました

その後、悪者に扮したヤ氏がプリキュア娘にコテンパにやられてるのを想像して
しばらく従業員と盛り上がりました
(あ、そうそう ヤ氏がプリキュアブラックという案もありました)