『はじめの一歩』1198話感想 こんなにも恐ろしいことってあるのかよ…(ネタバレあり)
『はじめの一歩』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
先に言わせてくれ
もうダメだ…。
『はじめの一歩』1198話「一縷の望み」
もうすぐ第1200話という記念回が近づく中、「はじめの一歩」史上、最も起きてはならないことが起きた。こんなん…もうこのご時世に起きてしまったら、試合なんかでれねェ。
「あしたのジョー」という作品がある。矢吹丈(ジョー)がボクシングで大活躍する話だけども、彼はパンチドランカーとなって最後の最後まで苦しめられた。本来であれば、こんな状況になったら試合には出られないって思いがちなんだけども、これはドヤ街がある時代。東京ドームのある一歩の時代にパンチドランカーとなったのであれば…一歩、引退もありうる。
仮にこの試合に勝てたとしよう。ダウンしたものの、立ち上がってゲバラを倒したとしよう。その可能性は十分あるし、次の試合もその次の試合も、勝つことはできると思う。だけど戦えば戦うほど一歩はどんどん症状悪化していき、普通に生きることすら困難な身体になってしまうかもしれない。最悪、早死も十分ありうる。
同期の間柴と千堂はこの試合を見て、それぞれにリアクションをした。間柴は冷静に状況を語り、千堂は沈黙。リアクションは違えど、一歩に何が起きているかは理解しているみたいだ。ただ、宮田は…まだ立ち上がれと思っている。
一歩、立ち上がった。さすがというべきか、ここで無理するなと言うべきなのか…正直何て言えばいいのか自分も全然分からない。一歩が立ち上がることに対して、ここまで不吉さそして怖さを感じることになるなんて…。
そして、この一歩の考えについても怖さを感じる。ついちょっと前までは、勝ちたいという気持ちが強すぎて空回りしてしまったと思っていた。だがこれ…パンチドランカーの影響だとしたら、もうボクサーとして終わってしまったって思ってしまう。むしろセカンドライフを生きるため、負けろとまでちょっと思ってしまうくらい。
どうして…どうしてこうなってしまった一歩…。こんなにも恐ろしいことがあってたまるかよ…勝っても負けても絶望しかない、ここまで未来が真っ暗になってしまうことになるなんて…。と、自分はマジで凹みまくってるんですけど、みなさんどうです?
酷過ぎるよ、話も作者の掲載の仕方も
もっとサクサクいかないもんかね?
なんか悲しいわ、
ゴンザレス戦後の鷹村の冷めた態度が作者の自信の作品に対する心情。つまりもう書き終えたいってことでは?
ダウン数が1つ増えただけ。
毎週数ページ掲載や作者取材まみれのくせに何が締切だよ
それだったら富樫みたいに休載していいから読者が満足できるようなもの持って来い
ずっと応援してた漫画が駄目になってくのに耐えられないわ
つまりは「勝ち方にこだわる」から「勝つことにこだわる」ように気持ちが切り替わったことで、いつもの一歩に戻って逆転勝利という展開に持っていく心積もりなんだろうな。
しかし、壊れていることに確信を持った以上、本当なら会長は試合を止めないといけないとおかしいと思うのだけれど…。
この試合一歩が勝ち、いつか宮田と一歩が戦うときが来たとしても、宮田は壊れている一歩との試合に価値が見出せるのだろうか?
もうこの試合で死んでどうぞ
まっくのうち!まっくのうち!
しょっちゅう休んでるじゃん。
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