iOS版Chromeアップデート、iOS 11のiPadでドラッグ&ドロップが可能に。便利なクイックアクションも追加
「iPadだけで仕事」がいよいよ現実的に?
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iOS版Chromeアップデート、iOS 11のiPadでドラッグ&ドロップが可能に。便利なクイックアクションも追加
GoogleはiOS用のWebブラウザ「Chrome for iOS」を更新し、最新のバージョン62.0.3202.60をApp Storeにてリリースしました。
今回の主な変更点は、iOS 11をインストールしたiPadでドラッグ&ドロップをサポートしたこと。別のアプリからChromeのアドレスバーやタブバーに、あるいはChromeのコンテンツ領域から別のアプリにドラッグ&ドロップできるようになっています。
また、ショートカット画面に設置できるウィジェットも、新たに2つ追加。「おすすめのサイト」と「クイックアクション」が利用できます。
ドラッグ&ドロップはChromeと他一つのアプリを同じ画面上で開いた状態で利用可能。「他のアプリからリンクをChromeのアドレスバーやタブバーにドロップ」および「Chromeで表示中の画像などコンテンツをドラッグ、他のアプリにドロップ」という形で行うことができます。
また、「2つのアプリを同時に使用するSplit View」が前提ということで、使用環境はiOS 11がインストールされたiPadのみ。Split ViewがサポートされていないiPhoneは除外されます。
他のアプリとのマルチタスクをより効率的にするということで「iPadだけで仕事がしたい」ユーザーを後押しするかもしれません。
「iPad Proだけで仕事ができる」はホントかどうか試してみた
さらに新たなウィジェットも2つ追加。ウィジェットとはiOS機器のホーム画面を「左から右」にスワイプすることで表示されるショートカットのこと。こちらはiPhoneでも利用できます。
一つは「おすすめのサイト」。筆者の環境ではまだ何も表示されませんが、ユーザーの使用履歴を分析した上で推薦してくるのかもしれません。
もう一つはクイックアクション。通常のGoogle検索やシークレットモードでの検索、音声検索やQRコードのスキャン、「コピーしたリンクを開く」といったショートカットが利用できます。
中でも音声検索やQRコードのスキャンは、Chromeアプリ上でも「小さなマイクのアイコンをタップ」など一手間かかる操作をすばやく行えて便利な印象があります。
これらウィジェットは、画面の下部にある「編集」ボタンをタップして追加。「Chrome-おすすめのサイト」および「Chrome-クイックアクション」の左にある「+」ボタンをタップすると、ショートカット画面に表示されるようになります。