「この店では…新しい家族が売られている」どんな人が買うのか気になる商品
This thrift shop sells thousands of random family photos.
「自分の家族が嫌い? 新しい家族の写真を買ってみましょう」との説明書き。
家族に問題があって紹介できない人や、ちょっと見栄を張りたい人向けの商品なのでしょうか。一時的にしか使えそうにはないですが……。
そもそも写真に写っている人々は誰なのでしょうね。本人たちの許可を取っているのかも気になるところです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●こういうのは悲しい。うちの父親は、倉庫に保管してあった自分たちが赤ちゃんのときの写真を全部失くしてしまった。こういうことが自分たちの写真に起こっているのかなと想像する。
↑(投稿者)うちの父親も家族写真がたくさん入った思い出の箱を大昔に失くしたよ。自分の赤ちゃんの写真がこういうところで売られていると思うといやだな。
●地元のフリーマーケットは中にアンティークショップがあって古い写真が売られている。ほとんどがモノクロで、いくつかフォトショップで何か作ろうと思って買ったことがある。まだ何もしていないけどね。
●写真の新しい父親さえも失望した顔をしている。
↑新しい家族って書いてあったよね? だけどこの男は前に会ったことがある。
↑その父親は人生をやり直すのに必要な人物なんだ。
↑そういう人に会いたい。
↑全く知らない人のランダムな写真としては50セント(約55円)は高い。
↑自分の写真の印刷代はウォルマートで39セントだしね。
↑でもそれだと自分の写真を見なくちゃいけないだろ。
↑身震いした。
↑そう? 意外と安いと思ったけど。いったいどこで知らない人の家族写真なんて買えるんだ。
●連続殺人犯とか、こういうのが好きそう。
●アンティークショップでは、一般的に19〜20世紀にかけての古い写真、名刺写真、ダゲレオタイプ(銀板写真法)の写真、鉄版写真などを売ってるよ。
いくつか目を通して美しい女性のを買おうか考えたけど、急に理性が働いて、これらは大昔に死んだ自分に関係のない人々の写真で、それが特に理由もなく自宅にあるのはどうかと考え直した。
迷信深いタイプではないけど、どうしてその家が呪われ始めたのか、みたいな文庫本の始まりのように思えてきた。
↑興味深いことに、昔の死者の古い写真のマーケットがあるよ。
いったい購入者は、この知らない人の家族写真を何に使うのでしょうね。