CNETは20日(現地時間)、中国ファーウェイのリチャード・ユーCEOが、既に同社は実際に動作する「折り畳み式スマートフォン」の開発に成功していることを明かしたと報じています。
「Huawei Mate 10 Pro」
ユー氏は今回、折り畳み式スマートフォンの製品化に向けて、“より良く、かつより柔軟なディスプレイ”、およびより優れた機械的構造の開発に取り組んでおり、計画が万事順調に進めば、早ければ2018年内に発売にまで漕ぎ付ける予定であることを明らかにしました。
なお、この折り畳み式スマートフォンは、韓国サムスンが開発中とされている「Galaxy X」(過去記事)のように “1枚のディスプレイを折り畳む” 構造ではなく、先日NTTドコモから発表された「M Z-01K」(過去記事)のように、“2枚のディスプレイを半分に折り畳む” 方式となる模様。
ユー氏によると、現行の試作機は、2枚のディスプレイ間にわずかな隙間が存在しているため、目下その隙間をなくす作業に注力しているとのことであり、今後の発表には要注目です。
[CNET via Phone Arena]
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