海外版スーファミ風New 3DS XLが北米で11月27日に発売。スーパーマリオカート同梱で日本への発送も可能
ただし3DSシリーズにはリージョン制限があります
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米アマゾンにて、海外版スーパーファミコン(SNES)風のNew 3DS XL(日本のNew 3DS LLに相当)である「Nintendo New 3DS XL - Super NES Edition」が予約スタートしました。
発売日および出荷は11月27日。嬉しいことに『Super Mario Kart』(海外版『スーパーマリオカート』)のダウンロードコードも同梱。今のところ台数限定や抽選販売は設けられず、購入可能となっています。
販売価格は199.99ドル(約22700円)。日本への発送も、手数料と送料込みの223.66ドル(約25400円)で可能なようです。
日本でも昨年7月にスーパーファミコン風デザインの『Newニンテンドー3DS LL スーパーファミコン エディション』が発売されましたが、実は今年10月13日にヨーロッパ限定でSNES風のNew 3DS XLがリリース。ひとりアメリカだけが除外されていたわけですが、ようやく発売される運びです。
日本のスーファミ版も非常に凝った外装でしたが、本機もSNES実機へのこだわりや愛は一歩も引けを取っていません。全体のデザインはもちろん、型番など製品に必要な情報はカセット挿入口に相当する場所にまとめて雰囲気を壊さない方向となっています。
ボタンの配色も、SNES実機のコントローラーと同じとされています。
そして外箱も当時のSNESのボックスアートを意識したもの。レトロゲームソフトやハードの取引価格は「箱」の有無や保存具合に大きく左右されるほどで、いわば本体の一部。さすがNintendo Switchスプラトゥーン2同梱版の「箱のみ」を販売した任天堂です。
国内版の特典は3DSのメニューをスーファミ風にする特別テーマのみでしたが、本機では実際に遊べる『Super Mario Kart』のダウンロードコードが同梱。ガワと中味ともにSNESになりきれる粋なはからいです。
日本からの注文も追加料金の支払いで可能なようですが、ニンテンドー3DSシリーズについてはリージョン制限があることに注意。リージョンとは日本で買った本体では海外ソフトが遊べず、逆もまたしかりという「地域限定」のしくみです。
もしお買上げになる際は、通電せずに本体を眺めて楽しむ、コレクターズアイテムとして割り切るべきかもしれません。そういえば筆者も『Newニンテンドー3DS LL スーパーファミコン エディション』が届いてから一度も箱を開けていませんでした。