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1989年、任天堂がソ連へ送りこんだ一人の男――
目的はゲームボーイ版テトリスの発売権獲得だった。
ソ連政府との駆け引き、日米英ライセンス争い、法廷闘争……史上最も売れたゲームの驚きの誕生秘話。
テトリスは、正規版だけでパッケージ1億7000万本以上、ダウンロード4億2500万回以上を販売した世界で最も売れているゲームであり、「落ちゲー(落ちものゲーム)」というジャンルの生みの親としても有名です。
知らない人を探すほうが難しいとまで言われる伝説的ゲームでありながら、その波瀾万丈のバックグラウンドについてはあまり知られていません。
開発から30年以上が経過した今、テクノロジー系ニュースサイトのベテラン編集者が、あらためて関係者へ取材を敢行。
テトリスが、ソ連の科学アカデミーの中でどうのように作られたのか、冷戦時代の分厚い「鉄のカーテン」をいかにしてすり抜けたのか、どのようないきさつでゲームボーイのソフトとして発売されるようになったのか、その驚きの事実を読む者を引き込む映画のようなストーリー展開で詳しく記録しています。
かつてゲームボーイでテトリスに熱中した人はもちろん、スマホ・タブレットでその魅力を知った人にもオススメのエンターテインメント作品です。
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